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(ジャニフェスの裏側)
(コンコン)
光「潤？いるか？入るぞ〜」
潤「５人で見たかったなぁ」(ベランダから)
光「潤？ここおったんか」
潤「あっ…すいません、光一くん」
光「ええよ、そんな」
潤「いや座るとこもないんで…」
光「涙拭けよ」
潤「あ、いや…」
光「なんかあったか？」
潤「いや何も」
光「スタッフもおらんよ、あいつらもまだ来ないはずや」
潤「…５人で見たかったなぁって…
見たかった欲しかったのはこの景色だったのに見せてあげられなくて…
どうもがいたってもう何も変えられないのに…悔しくてたまらない…
俺かもっと頑張れば…力や技術や知識があればもっと結果は変わってた…
演出が俺じゃなければもっといいライブできたかもしれないのに…
完全に俺の力量不足としか言えません…
このライブだって大倉ならもっといい物ができたかもしれない…」
光「俺は潤の一生懸命作ったライブに出られて幸せだよ。
嵐のライブはずっと見ていてからその凄さ知ってたはずなのに幸せだっ
て思えたんだよ？
ずっと出てた４人はずっーとこの幸せに包まれてたんだな。
嵐にもジャニーズにもキンキにも誰にもタラレバを考える権利はある
けどそれは時間の無駄だ。
大野は？櫻井は？相葉は？二宮は？
４人へのタラレバはないのに他のタラレバはあるのか？
進めよ、大野の本心は知らないけど、どこかでは４人の新しい挑戦の
ことも思って言い出したんじゃないか？」
潤「はい…！俺進みます…また５人でいるために…ありがとうございます。」
光「今日までありがとな。
また来年からも頼むぞ、潤。」
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作者名：新杜 | 作成日時：2022年9月25日 10時
