歯車が必ず合うから４ (ページ1)

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（if）ジャにのトークライブページ1

ジャにので２４時間テレビをやらせてもらって、そこからも止まることなく進んできた。

お陰様でチャネル登録者数は嵐超えの次の目標である５００万人を突破して登録者数ランキングでも上位になった。

新曲は出さなかったけどお互いのグループのダンス動画を取ってみたり・・・

一番大きかったのはジャにので両国国技館を借りてトークライブをしたこと。

国技館にした理由は２４時間もあったけど、何より席の一つ一つが広くて地べたに座る感じがジャにのっぽいなぁと思ったから。

結果は満員御礼に加えて、新しくこのためだけに作ったグッズはALL SOLD OUT。

収益のうち、４分の１の額をを災害復興支援義援金として国内のNGOへ、残りの４分の１を発展途上国の子どもたちへの学習等支援金として海外のNGOへそれぞれ寄付した。

残った半分はジャにので家を買った。

デザインも部屋数も全部自分たちで考えたのを設計士さんたちに形にしてもらった。

実験企画や運動系の企画、バーベキューなんかも自分たちの場所だから思いっきりやれた。

だから昼食もかけるんじゃなくて、負けた人が作るシステムになって、どんどん４人の料理レベルが上がっていった。

カメラは回さずに完全プライベートで他のメンバーを呼んで焼肉やらスイカ割りやら花火やらもやって遊んだこともあった。

このトークライブは好評で一年に一度行うようになった。

チケットはチャネル登録者限定販売。

ゲットできた人は現地で見ることができて、ゲットできなかった人は生配信にして基本的には全員見られる体制にした。

それでもチケット倍率は凄くて、毎年３分もしないうちに売り切れるかサーバーがダウンする感じだった。

２回目からは演出が潤くん、収益は全額寄付に切り替えた。

つまりあのトークライブをしても俺たちには一銭も入ってこないし、潤くんもボランティアみたいなもの。

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潤「毎回晩飯のおごりでチャラな？」

和「ホントにいつもありがとうっ！」

潤「ジャにののトークライブゆるすぎるからカチカチのライブ
演出より何倍も楽しんだわ。
　俺だって息抜き代わりになるしw」

和「いやーそう言ってくださると本当にありがたいっ！」

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というのが毎回お決まりのやり取り。