歯車が必ず合うから (ページ3)

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ミニ同窓会ページ3

思っていたよりもどんどん進んでいく活動再開までの道のり｡

そんな中タッキーと嵐の５人で飲むことになった。
ありがたいことにタッキーが場所のセッティングまでしてくれるらしい。

(ミニ同窓会)
滝「じゃあ久々の６人飲みにかんぱーい！」
嵐「「「「「かんぱーい！！！！！」」」」」
滝「１個質問あったから聞いていい？」
翔「ん？何？」
滝「活動再開ってホントに考えの中にあった？」
智「あったよ。」
滝「マジ？」
智「５人でまたあの舞台に立つことが許されるのなら必ず
　立つって決めてた。
　てか俺の中に実現させる以外の選択肢なかったし。」
和「お、中々カッコいい！」
智「だってさ、そうじゃなきゃわざわざ『活動休止』にする
　理由なんてないでしょ。解散でいいじゃん。」
滝「覚悟の決め方スゲーな」
潤「事務所としてもそっちの方が色々ありがたかったん
　じゃないの？実際のところはさ。」
滝「そりゃ…ありがたかったよ。ファンクラブの会員数は
　他と比べて全然桁違いだしさ、ちょっと共演すれば
　ニュースにもなったし、映画だって作れるし…」
雅「なんか…お金ばっか」
滝「うるせーなw、これでも一応経営陣の人間なんだ仕方
　ねーだろ！」
翔「でも思ってたよりも一致したよねタイミングがさ」
和「完全な一致でしたからね」
滝「同じ日ってこと？」
潤「言い出そうとしたタイミング？」
雅「コップ置いたタイミング？」
滝「全部『？』つけるのやめよ。分かんないから」
和「歯車合うんだよ。みんなが思ってた以上に。」
滝「嵐…辞めんなよ。タキツバ辞めた俺が言えるこっちゃ
　ないけどさ、あとは関ジャニと嵐しか居ねーからさ。
　マジで頼むわ。ジャニーズのためにもお願い。」
智「タッキーに言われなくても俺らはゼッテー嵐やめない
　から。嵐ってさ世間の人が思ってるよりも何十倍も
　頑固な人間の集団だからさ。ま、見ててよ。」
滝「頼りにしてますぜ、兄貴！」
智「こんなときばっか年上扱いすんなや！」

まぁこんな夜更けも楽しいもんだ

タッキーの言葉はたぶん全部本心だから

自分もそれなりに悔しいまま引退したから

託された思いは…必ず形にする