ライアー【歌い手】

立てない ページ15

ﾊｯ！


辺りを見回すと、もう暗かった


帰らなきゃ・・・




起き上がろうとすると、
『っ！』
身体中に痛みが走る



助けを呼びたい、が、そういう訳にも行かない


何故かって？


後で春川さん達にバレたら、もっと酷いことされるかもしれないし、相川さんに知られたら、もっと付きまとわれる

…それだけは避けたい…



さーて、どうする？



「Aちゃーん、Aちゃーん！」



誰？

私を・・・・・・呼んでる・・・・？

・・・・・そんな訳・・・・ないよね







足音がする


だんだん近づいてくる


その足音は私の目の前で止まった


顔を上げるとそこには相川さんがいた


「良かった！Aちゃん！探したんだよ？」


『なんで？こんな時間まで、私を探してたの？』

「そうだよ！心配したんだから！って！どうしたのその傷！？」

忘れてた、この人はカナタの親友だ

『なんでもない、帰るから』

「なんでもないって、そんなはずないでしょ！とりあえず…立てる？」



私は足に力を入れて、さっきのようにた立とうとする

『痛っ！』

が、また座り込んでしまった


「そんな足でどうやって帰るの！」


そう言うと相川さんはしゃがんで、座り込んでいる私を手ですくい上げた



要するに・・・・・・お姫様抱っこって言うやつ





『下ろして！自分で歩ける！』

「じゃあ、なんで立てなかったの？立てないのに、歩けるわけないでしょ」


ぐっ
正論すぎて言葉に詰まる


「とにかく、大人しくしてて！とりあえず・・・保険室・・・・・・・はもう閉まってるし・・・・あっ！じゃあとりあえず、僕の家に来てよ！」


『はぁっ！？』


そのまま相川さんの家に連れていかれた


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更新サボってすいません！
でも、言い訳を聞いてください！
この間、更新しようとして、文字を打ってたんです
で、一旦別のアプリにとんで、もう1回戻ってきたんです
そしたら・・・・全部消えてて！
もう1回描く気力もなく
ということです！
まぁ作者がいけないんですけど！‎

ところで、今日で平成終わりですね！

さよなら平成！おやすみなさーい！

そして、おはよう令和！
よろしくな！

という訳で！
残りのGW楽しみましょう！

2日目→←更新じゃなくてすいません！(スライディング土下座！)

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