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そして土曜日がやってきた。
今日は学校もないし、久しぶりに休日に出かけるから少し気合いが入っちゃった、、、あーー気合入ってるの風雅にバレたらめっちゃ恥ずいな、、
なんか髪巻いちゃったりとかしちゃって、新品の服下ろしちゃったり、しちゃって、、、
母｢そんなオシャレしてどこ行くん？笑｣
｢今日風雅と出かけるねん｣
母｢え、風雅とふたりで？｣
｢うん、なんか行きたいとこあるらしくて｣
母｢最近仲ええな、なんか｣
ていうか、大学生に入ってからここ最近までがおかしかったんよ。
だって今までは普通に毎日のように一緒にいたんやもん。
｢いってきまーす｣
母｢はーい、気をつけてね｣
ちょうど家を出たら風雅がいた。
風雅って元々まあまあおしゃれやったんやけど、大学入ってからまじでモテ男みたいな服装(とは)してて、なんかドキドキする。
そもそも、大学に男いないから男の人とおるだけでも緊張する。
風雅｢おはよ｣
｢おはよ｣
風雅｢髪巻いてるやん｣
｢うん、なんか変？｣
風雅｢んーん、かわいい｣
｢…うん｣
可愛いなんて言われ慣れてないから普通にどういうリアクションしたらいいかわからんくなる。嬉しいのに。
｢今日どこ行くん？｣
風雅｢俺が行きたいとこって言ってるやん｣
｢それがどこか聞いてんねん｣
風雅って昔からこうやねんなー、まあ大したところ連れてってくれたことあんまないんやけど。👈🏻
｢どこいくん？梅田？｣
風雅｢なんで梅田やねん｣
｢いや、なんか欲しいんかなーって思って｣
風雅に着いてきて、たどり着いたのは新大阪。
｢なんで新大阪？｣
風雅｢はい。これ｣
｢え、京都？｣
風雅｢うん。あかん？｣
｢いやいいけど、何しに？｣
風雅｢いいから、行きたいとこあるんやって｣
何故か事前に新幹線のチケットをとっていた風雅。
京都なんて在来線で行けるのに…
｢在来線で行けるで？｣
風雅｢まあええやん、たまには｣
｢いや良くないって、お金払うし｣
風雅｢いらんって言うてるやん、俺が行きたいだけやし｣
よー分からんかったけど、とりあえずついて行くことにした。
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はっすんLOVE(プロフ) - ニヤニヤしまくりました！！更新楽しみにしてます！！ (11月22日 20時) (
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作者名：にゃ | 作成日時：2023年10月28日 23時
