猫系幼なじみ。（ Fuga Onishi ） (ページ36)

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# 36 ページ36

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( 風雅side )

帰った。

風呂入った。

頭の中はAの好きな人、のことでいっぱいやった。

俺の知らんとこで好きな人なんか作りやがって、それもムカつくし

誰かわからんくてモヤモヤする。

まあどうせ、あいつの事やから今日はあの4人で通話してるわ。

暇やったし拓哉に通話したらすぐ出た。

こいつってほんまに暇人やな😄

拓哉「どおしたん！ふうさん！」

風雅「あ？うるさ」

拓哉「なーあーって笑ふうさんがかけてきてくれるん珍しいやんっ！」

風雅「暇やから」

こいつってほんまにいつまでも元気やな。尊敬するわ。

拓哉「Aの好きな人のことやろ？笑」

風雅「……別に、ちゃうし」

拓哉「いや気になってるやろ！！笑」

風雅「何？お前なんか知ってるん？」

拓哉「いや！しらんしらん！笑」

風雅「Francfrancみたいに言うなや」

拓哉「ちょっとそれおもろい」

ちょっとてなんやねん。

拓哉「まーあー、おれはしらんけど！志菜に聞いたら分かるかもしれんけど、、聞いとく？笑」

風雅「遠慮しとくわ」

拓哉「えぇ〜なんでなん！笑」

風雅「…聞かん方がいいこともあるやろ」

拓哉「そうかぁ？笑」

風雅「お前は人生の道理っちゅうやつをわかってない。」

拓哉「な…なんかすみませんｗｗｗｗｗｗｗｗ」

まあ気になるけど。聞かんとこっと。

拓哉「でもA絶対ふうさんが怒ってるって思ってるで？」

風雅「やっぱな、それは俺も思った」

あの後、帰り一緒に帰ったけど

もう色んなことで頭いっぱいすぎてなんも話しかけれんかった。

拓哉「なんかLINE送ったらええやん」

風雅「何送ったらええねん」

拓哉「普通に、今日の写真送ってとか！いつも通りのこと送ればええねん！」

風雅「お前に言われた通りにするから。失敗したらお前のせいやからな」

拓哉「えーそれは困るんやけど…ｗｗｗｗｗ」

LINE送ったらすぐ既読ついた。

写真はすぐ送ってくれた。

Aこれでいいー?

なんやねん、案外普通やん。

なんとも思ってなさそうで余計ムカつくわぁ。

風雅うん

普通に今日の打ち上げ楽しかったしな。

写真見返してたら、またみんなで集まりたいなーって思った。

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