猫系幼なじみ。（ Fuga Onishi ） (ページ4)

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それからは普通に大学の授業の話したりとか、バイトの愚痴話したりして、気づいたら2時間もファミレスにいた。

｢そろそろ帰る？｣

風雅｢うん、ねむー、｣

風雅は昔から息を吐くように(？)眠いと言うのであまり気にしてません😌

最寄りまで電車で行って、そこから歩いて家に帰る。

家は駅から歩いて10分くらいやからすぐ。

風雅｢寒なってきたなー、｣

｢ほんまにな｣

風雅｢あー、さむ！｣

急に風雅がくっついてきた、、なんなんほんまに、、

｢あわかった、風雅彼女欲しいからいきなり私の事今日呼んだんちゃう？そういうことやったんや、、風雅ってそういう男やったんや、じゃあ私が風雅の心の穴をただ埋める役になって、クリスマスが終わったら捨てられたらいいんだ、それでその後私だけ寂しい気持ちしてもう引き篭っちゃえばいいんだ、そうやったんや｣(ふざけてます)

風雅｢ヒス構文だる｣

たしかにな、中高生の時は毎日登下校ともにして、学校でもたまに一緒にお昼食べたりして、夏休みはほぼ毎日一緒にいて、一緒にゲームしたり映画見たりして、どっちかの家泊まる日も多かったしな。

急に生活が変わって、風雅はほとんど私の生活の一部やったからまだ違和感がある。

やっぱ風雅と同じ大学行けばよかったなとか。

風雅｢次いつ空いてるん｣

｢え｣

風雅｢えって何？｣

｢次会う約束するん？笑｣

風雅｢…やっぱなんかきもいよな｣

｢うん｣

だって前まではLINEとかほぼしたこと無くて急に家凸ったり何も連絡なしであってることばっかやったから。

風雅｢時間割とシフト教えて｣

｢えー、うん｣

風雅｢なんか嫌なん？｣

｢嫌ちゃうけど、変な感じするやん｣

風雅｢しゃあないやん｣

前までは一緒にいすぎてお互いの気持ちとか、会いたいとか寂しいとか思ったこと全然無かったけど、離れて気づくことってほんまにあるんやなあ。

風雅｢俺からLINEしてもきもいって思ったあかんで｣

｢思わんけど、なんで笑｣

風雅｢…普通に今日楽しかったし、またゆっくり会いたいから｣

そんなこんなで家に着いてしまった。

｢じゃあね｣

風雅｢ばいばい｣

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