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とりあえず、女の人から逃れることが出来た。
怒ってたけど。まあ私からしたら関係ないし。
「何があったん?」
風雅「同じ授業やってん。それであの人が分からんとこあったらしくて聞いてきたから教えてあげたら、なんか急にあんな感じで着いてきて」
なんか、世の中には色んな女がいるんやなって思ったわ、、
風雅「ごめん、彼女とか言って」
「あ、いや、全然」
風雅「そうでも言わんと離れんと思って」
「ちょっと嬉しかった」
風雅「あー、え」
何言ってんの私。え、え、何言ってんの。
「あ、いや、なんもない」
風雅「なに?嬉しかったん?」
「なんか、憧れやん」
風雅「あー、そうなん?」
「彼女とか言われたことないもん、人生で」
風雅「そゆこと、笑」
なんか、キュンキュンしちゃったもん。
風雅「迎えきてくれてありがと」
「急に素直!!!!」
風雅「声でか」
「いや、素直スギィ……」
ありがとうとか久々に言われたよ。
風雅「ひとりやったら一生あいつが着いてきてたわ」
「それはそれで怖いわな」
あーいう女は一生だるいよなあ。
てか外寒すぎる。ほんまに、、、
風雅の鼻が赤くなってる笑
風雅「さっむ…」
「どっか入る?」
風雅「はよ帰って布団入りたい」
「それが正解やわ。帰ろ」
電車の中は暖かい。
でも外激寒。
とりあえず急いで家帰る。
風雅の家着〜👍🏻
風雅「ふとん、ふとん🎶」
なんか陽気に二階上がってった笑
私も何となく着いてきてみた〜暇やし(言い訳)
風雅「うっさむーー!」
「暖房つけて」
風雅「お前電気代払えよ」
「なんでなん」
風雅は急いで布団にくるまった笑
風雅「Aもおいで」
「えっ」
風雅「寒いやろ普通に」
「あ……うん」
風雅が毛布開けてくれたから入った。
一緒にベッドで寝るなんて何年ぶり……
中学生ぶりとかちゃう、、、、?
風雅「あったかぁ〜」
そんなことより顔が近くて。。
風雅「おやすみ」
「あ、寝るんや。」
風雅「寒すぎて活動してられんわこんなん」
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はっすんLOVE(プロフ) - ニヤニヤしまくりました!!更新楽しみにしてます!! (11月22日 20時) (レス) @page32 id: fba4ba4a41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃ | 作成日時:2023年10月28日 23時