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今日は授業が早く終わって暇やったから、風雅の大学の近くまで迎えに行くことに。
風雅からLINEかえってこないけど、まあ怒られはせんやろ。
風雅の大学の近くのスタバでちょっとお茶して待つ。
時間になったから大学の近くの方に向かう。
LINE🎶
風雅いまいくわー迎えありがと
授業終わったみたい。
外を歩いて待っていると、風雅らしき人を見つけた。
ん……?
隣にいるの、女の子、かな?
あ、…女の子や。
普通に鉢合わせたくなかったので近くにある御手洗に避難。
誰やねん、え?風雅、大学では女興味ないって言うてたやん。
風雅どこいるん
ブーブー
電話がなる。
なんか嫌になっちゃった。
御手洗からでたらたまたま風雅と、その女の子が前にいた。
風雅「あ」
「あ……」
はあ…最悪
このまま帰ってやろうと思ったのに。
ほんでその女は誰なん。
女「ん?知り合い?」
女は、ボブで身長も私と同じくらい低くていかにもあざと女子って感じ。
「あ、大丈夫!今日は!帰るね!」
「った……」
風雅に思いっきり腕を掴まれた。
「なに」
「その子と帰るんちゃうん」
風雅「はあ?何言ってんの?」
はあ?そのままそっくり返すわ。
女「どうした?大丈夫?🥺」
シーン…
「ごめん、帰るわ。」
風雅「待てって」
女の子、困ってるやん。
風雅「関係ないねんこいつは」
「は?誰?」
女「え……風雅くん?」
そしたら風雅は急に耳元でその子には聞こえないように
風雅「同じ教室で授業受けてて、わからんけど急に着いてきてん」
…てことは、風雅とは無関係ってこと?
「お姉さん」
女「ん?彼女さん……ですか?🥺」
「風雅に何したいんですか?」
女「えっ…かっこいいな〜と思って着いてきました!優しかったから…」
「は?」
風雅「さっきから何言ってんの?俺あなたに何もしてないですし話してもないです。やめてください」
あー…そういうこと。
一方的に、この女の人が風雅についていってるわけか。
「やめて」
女「お姉さん、風雅くんの何?」
「それは…」
友達って言ったらいいんかな。
なんて言ったら…
風雅「彼女。やから着いてこんといてください」
え…………
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はっすんLOVE(プロフ) - ニヤニヤしまくりました!!更新楽しみにしてます!! (11月22日 20時) (レス) @page32 id: fba4ba4a41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃ | 作成日時:2023年10月28日 23時