猫系幼なじみ。（ Fuga Onishi ） (ページ27)

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「拓哉と志菜はどっかデートしたん？」

志菜「あー…特別なことはしてないかな」

「あー、そうなん？夏休みとかは」

風雅「てかいつ付き合ったん？」

拓哉「え、1か月前！笑」

「なんやねん、最近やん」

もう半年くらい行ってるかと思ったわ。

「どっちが告ったん？」

志菜「私が言うと思う？」

「思わん。」

拓哉「なーあー笑恥ずいって笑」

ええやん、恥ずいくらいがちょうど暖かいで。

風雅「なんていったんすか」

「おー、聞いたい」

拓哉「もー言わんでいいって笑」

風雅「どこで告ったんやっけ？😃」

なんかふがたくってほんま、お互いのことよう知ってんなぁ。

いつまでもお子ちゃまで可愛い。笑

拓哉「ふうさんもそろそろ、な？笑」

風雅「あほ、きこえたらどうすんねん」

拓哉「だぁいじょうぶやって！笑」

いや聞こえてるけどな。

拓哉「ふうさんも付き合ったら、4人でどっか行く？笑」

風雅「なんで今一緒におるのに、もう行く必要ないやろ」

あのー、もう少し小声で話していただいても……

志菜「絶対Aの事やって」

「あほ、聞こえたらどうすんねん」

志菜「同じこと言うてて草、あんたら双子？」

それはあるかもしれん。(ない)

志菜「今一緒におるって言うてるし」

「いや、わからんやん」

志菜「なにがやねん笑」

みんなコソコソ話してて、何この構図。笑

拓哉と志菜は家の方面が違うからここでバイバイ。

「じゃあ、気をつけてねー」

拓哉「はーい！ばいばい！」

志菜「風雅どこみてるん？」

風雅は多分眠いんです。

風雅「何話してたん」

「いろいろ、？大学のこととか…」

風雅「双子が何とかとか言うてたやん」

「あー、それは…」

テキトーに濁しておいた。笑

「あ、もう家ついた」

風雅「うん、じゃ」

私が家に入るとこまでいつもちゃんと見届けてくれる風雅。

「ばいばい」

風雅「明日、迎えいくわー」

ずっとこのままだといいのに。

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