猫系幼なじみ 。 （ Fuga Onishi ）

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各々食べたいものを注文した。






｢今日お母さんに、風雅とご飯行くってLINEしたらめずらしってかえってきたんやけど｣

風雅｢それ俺も言われたわ｣

｢めずらしいんかな？｣

風雅｢最近あんまいってないからちゃう｣

｢風雅と会ってもお母さんにいちいち報告せんしな｣

風雅｢それはそう｣





大学生になってからはお互い時間割ももちろん全く違うしバイトとかもあるから忙しくて全然会えない。




…まあ別に会いたいわけちゃうけど、、





｢可愛い子おる？大学｣

風雅｢なんで？笑｣

｢なんとなく気になる｣

風雅｢まあおるけど｣

｢おー、ええやん｣

風雅｢好きとかちゃうで、全然｣

｢あ、そうなん？｣

風雅｢興味ないし、遊んどる人ばっかやし｣

｢えー、バイトは｣

風雅｢男しかおらん｣




風雅はこんなヒョロヒョロなのにジムの受付のバイトしてる。(なんで)






｢、今は彼女ほしいとかないん？｣



いや別に気になるわけやないで。大前提な。







風雅｢欲しい。｣

｢え｣

風雅｢え｣

｢めっちゃストレートで草｣






そんなはっきり言われるとは思わんかった🙃






風雅｢だって周りカップルばっかやし｣

｢まあでも大学で付き合う人ってすぐ別れん？｣

風雅｢うん、まじで気づいたら違う男と付き合ってる｣

｢女子大だからわからんけど｣

風雅｢みんなどうやって出会ってるん？女子大の人は｣

｢サークルとかバイトとか｣

風雅｢コミュ力ない人無理やん｣

｢うん、私がその代表例やねん。｣

風雅｢Aはそんくらいがちょうどええと思う。｣

｢わけわからんこというなや｣








風雅｢Aは彼氏欲しいとかないん｣

｢んー、、｣






あるけど、今から新しい人に出会って、また自分のこと知ってもらうとか正直めんどくさい。




中学とか高校やったら割と相手のこと知る場面あるけど、なんせ女子大やし、そもそも出会いがないねん。







風雅｢まあA昔からあんま男興味無いしな｣

｢んー、まあそうかも｣

風雅｢興味ないって言うかビビってるしな笑｣

｢こわいもん、拓哉とか特にクソ怖かった｣





拓哉っていうのは風雅の中学からの友達やねんけど、バリ陽キャでクソ怖かった。今は怖くないけど。




｢まあでももうすぐクリスマスやしな、、｣

風雅｢禁句｣







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