猫系幼なじみ 。 （ Fuga Onishi ）

# 17 ページ17

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1時間くらいかかるそうなので、途中でスタバでドライブスルーすることに。






風雅「新作飲んだ？」

「飲んでない」

風雅「じゃあそれにして、1口ちょうだい」

「え……あ、うん。決める権利ないんや。」

風雅「飲みたないん？💢」

「あ、飲みます。すみません。」








結局風雅はドリップコーヒーで、私は何故かこんなクソ寒いのにフラペチーノ。









「あ、お金払うよ」

風雅「は？そういうのだるいって」

「いや、運転してもらって悪いし」

風雅「なんか、きも」

「さいてー、そういうこと言うんやったら1口あげへんで」

風雅「は？だる」






まあ、ちゃんと払いましたよ。✨










飲み物を受け取って運転再開。




車の中はめっちゃ風雅の好みって感じの曲がずっと流れてる。






風雅、意外と恋愛ソング聞くんやな〜。とか。










風雅「はよひと口飲ませて」

「あ、はい」



信号待ちになったのでひとくちあげました。





風雅「あっま、俺これ嫌いやわ」

「は？もうなんなん」






こんな冷たいの飲んで私がお腹壊しちゃえばいいんだ？それで途中でトイレに行きたくなってコンビニで降りて、時間がどんどんなくなって海遊館に行けなくてもいいんだ？(ヒス構文やめてください)










風雅「バイトどんな感じなん」

「忙しい、時給安い。」

風雅「いくら」

「1050とか」

風雅「なにするん？洗い物とか？」

「洗い物は担当の人がいて、私は接客」

風雅「へー、ちゃんとできてるん？笑」

「できてるわ、苦情言われたことないし」







Aはもっとアパレルとかで働くかと思ってたって言われた。偏見すぎ。








風雅「でも大学生なったら絶対Aは化けるやろなって思ってた」

「どういうこと？化けるって何」

風雅「垢抜けると思ってた」

「あー、でもまあ大学の人可愛い人ばっかやし、やばって思ったで」

風雅「元々普通に可愛かったけど、雰囲気変わった」

「うん……普通に可愛かった…………」

風雅「何納得してるん」

「あ、いや、そうなんやーと思って」







前までは、今よりもっともっとツンツンツンツンしてた風雅やったからこんな風に言われることなんて早々なかったから慣れない。







嬉しいけど、反応に困る、、、




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