猫系幼なじみ。（ Fuga Onishi ） (ページ16)

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それから、あっという間の週末がやってきた。

今日は昼集合やからゆっくり準備する。

「なあ、これとこれ、どっちがいいかな？」

服迷ってて、お母さんに聞いてみる。

最近ほんとに気温の寒暖差が激しくて、着る服に迷う。。😔

母「今日は誰とデート？😌」

「え、あ………風雅、やけど」

母「ふ〜ん？」

お母さん、なんか企んでるな……？。

母「最近仲良いんやね」

「まあ、別に今までも仲良かったで」

母「そうやけど、まあね〜」

その後、多分寒いから暖かい方にしなさい〜と言って何故かルンルンで選択をたたみ始めたお母さん。

なんか、変な風に勘違いされたら困るんやけど😞

とりあえず時間になったので家を出る。

「いってきまーす」

母「はーい、帰りは何時？」

「わからんけど、風雅と帰るから大丈夫」

玄関を出ると、風雅がもう待っていた。

やっぱ黒髪、良すぎるな…………(オタク？)

風雅「バカ寒いんやけど」

「それな、今日10度とからしいで」

風雅「おかしいやろ、まだ11月やのに」

てか、もう11月なんやなあ〜〜

1年あっという間すぎた。

風雅「海遊館行ったあとなにする？」

「あー、まあでも、ご飯食べてちょっとブラブラして帰る？」

風雅「１個提案あるんやけど」

「なに？」

風雅「車で行かん？俺運転するし」

「あー…………車、」

風雅の運転はまだ見た事ないな。

高校卒業して、車校行こって誘ってくれたけど私は大学の準備で忙しくて一緒に行けなかった。

多分拓哉と行くことにしたんやった気がするけど。

それから風雅はあっという間に免許取った、らしい。

らしいっていうのは、もう風雅が免許を取っていたような時期には私たちはほとんど連絡とってなかったから。

拓哉が免許とったのを聞いて、あ、風雅もとったんかな〜って。

「だ、大丈夫？」

風雅「俺、運転上手いで。」

「それどこ基準なん？」

私は運転の技術が何も無いからわからんけど、友達の運転の車乗った時結構ドキドキしたからなあ。

風雅「ほんまに大丈夫やって。いこ。」

てなわけで、風雅の家の車で海遊館まで行くことに。

昔は風雅と後ろと席に2人で座ってたのに……

なんか、、、、エモ。

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