lxix ページ19
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ついに、、18時が来てしまった。
さっき急いで買い物に行って、帰って急いで掃除と片付けして。あっという間に18時になってしまった。
スリッパとか用意した方が良かったかな?とはいえもう買いに行く時間は無いし、諦めるか。
オムライスとサラダとスープを作ったけど、有岡くんを好きだったとはいえ食の好みの100%を知ってるわけじゃないから、もし嫌いなものを入れちゃってたらどうしようって心配。
あわあわして待ってると、ピンポーン。
急いでエントランスのドアを開ける。
本当に有岡くんが私の家に来るんだ…あぁやばい…
家の前のインターホンがなった。
「はーい」
ドアの鍵を開けると、有岡くんが入ってきた。
今日の有岡くんは仕事終わりだから髪もセットしてて、ちょっと新鮮な気持ち。
有岡「ごめんね急に」
「全然、!」
有岡「おじゃましま〜す」
もうずっと心臓がバックバク。
有岡「綺麗な家だね」
「うん、まだマンション自体新しいから」
有岡「あ〜そうなんだ。エレベーターとかも綺麗だったからさ」
そんな事より有岡くんが家にいる事実がやばい。。
「ご飯食べる、?」
有岡「うん、ちょうど今お腹すいてんだよね〜」
作ったものを温め直して、テーブルに持っていった。
有岡「オムライス作ってくれたの?」
「うん、有岡くん何が好きかわかんなくて調べた」
有岡「俺オムライスのCM出てるんだけど、見た事ある?わ笑」
「ある!ポムの樹だよね」
有岡「そうそう、俺オムライスには目がないからさ〜」
有岡くんが私の作ったごはんを食べてる、、どんな世界線、、
有岡「ん!おいしい!」
「ほんと、!よかった」
有岡「スープもいただくね」
結構野菜多めに入れちゃったけど嫌いなものないかな?🥲
有岡「めっちゃおいしい!」
「ほんと!よかったよかった、、、、」
有岡くんが喜んでくれればなによりです、、、、
有岡「なんか、The 女の子って感じの部屋だね笑」
「あ、そうかな?でも可愛らしい感じにしたくて」
有岡「うん。ピンクとか白とか、Aちゃんってぽい感じ」
だって、もしかしたらいつか有岡くんがくるかも…って本当はちょっと思ってたもん、、、
有岡「美味しかった!ありがとね、急だったのに」
「ううん!美味しかったなら良かった」
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作者名:にゃ | 作成日時:2024年1月18日 13時