ミドヨ ページ20
僕は時差を確認しAへ電話をかけた。
５回コールしたところでAは出た。
A「Hello! This is A.
Who are you？」
朝方のせいかAはまだ寝ていたみたいで、何だか寝ぼけたような声で僕からの電話に応えた。
ＹＮ「僕だよ…、ユノ…」
A「んんんぅ〜。どうしたの？」
向こう側で伸びているようで、昨日僕といっぱいいっぱい愛し合ったベッドのシーツと擦れ合う音が聞こえた。
僕は昨日の事を一瞬思い出し不謹慎にも頬が緩んでしまった。
ＹＮ「今、Aの部屋に帰ったからただいま、って報告しようと思って…」
電話した本当の理由が云えなかった。
A「そう、長時間のフライトお疲れ様。
疲れたでしょ？今日はゆっくり休んでね」
受話器の向こうから僕を気遣う優しい声がした。
ＹＮ「…、あのね…。もういっこあるんだ…怒らないでね…」
A「どうしたの？何だか云いにくそうだけど」
ＹＮ「今日、日本に戻ったら空港のロビーで、ウネが突然現れてファンの子とか、マスコミの人たちの前で抱きつかれた。
ビックリしちゃってよけることもできなくて…
その後も振り払うことができなかった…」
A「………」
ＹＮ「A？Aっ？僕の話聞こえてる？？
本当に彼女が日本に来てることも全く知らなくて…。
こんなの言い訳だよね…。
Aには誤解されたくないんだ、僕にはAしかいないから…
僕はA以外の人に好かれても嬉しくないんだ。
明日のスポーツ紙に僕とウネの事がでるだろうし、記事を見た人達が勝手に憶測でものを云うと思うんだ。
だけどそんな言葉を信じないで、僕だけを信じて欲しい。
愛してるよA」
嫌われたら生きていけないから…
僕を嫌いにならないで！
僕は冷静を装っていたけど、そう本音を云って懇願しそうになった。
A「ごめん…、ユノは冷静じゃないから云ってることが良く分からない。
そこに和いる？」
Aに云われ、僕は仕方なく和さんに携帯を渡した。
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えこ(プロフ) - 和美さん。今度は何処に歯形を付けたいですか？でもあなたのお部屋にチェックインおっげぇ〜ですか？ (2010年10月1日 1時) (
レス) id: 60733bab03 (このIDを非表示/違反報告)
ﾕｰﾉﾝ(プロフ) - あぁ〜っ！ユノがチャンミンに怒られてるぅ〜。歯形と爪痕気を付けなくちゃ！(照) (2010年9月30日 11時) (携帯から) (レス) id: e21056b66c (このIDを非表示/違反報告)
えこ(プロフ) - 和美さん。ユノの方のサプライズ！どうやって切り抜けるかしら？でも12で終わらず13へ波風と一緒に連れて行ってしまいますね〜。 (2010年9月30日 6時) (レス) id: 60733bab03 (このIDを非表示/違反報告)
えこ(プロフ) - 和美さん。あなたを責めてなくて、相変わらずのユノのＫＹっぷりに呆れてるだけですよ。(笑) (2010年9月29日 1時) (レス) id: 60733bab03 (このIDを非表示/違反報告)
和美 - だから・・・言わんこっちゃない！！なんだか・・・｢私」が攻めらているような・・・みなさんごめんなさい！！ (2010年9月28日 14時) (レス) id: 108f6b4293 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えこ
