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少し冷たい風がふわりと吹いたらおおちゃんが
「A可哀想。」
私を抱きしめたままぽつんと言う。
「…どうして？」
「だって、一生おれとしかヤんないんだもん。」
「…おおちゃんは、違うの？」
「そこは、ほら。おれだってオトコノコだし？」
「……翔ちゃんとすれば良かった。」
ほんとはそんな事なんて思ってないしおおちゃんの初めてが私じゃないのも仕方ないと思ってるけど。
「それだけはマジかんべんして。」
小さくそう言ったおおちゃんが甘い甘い唇で私の唇を塞ぐ。
翔ちゃんとしたキスはなんだかほっとするキスだったけど
多分それはきっと翔ちゃんと、おおちゃんに対する後ろめたい気持ちがあったからで
翔ちゃんとキスをする事で自分の気持ちを誤魔化してたんだと
今になってようやく気付いたから多分きっと私はおおちゃんよりばかなんだと思った。
おおちゃんとのキスはあの夏の時も今も
唇が少し触れるだけで心が破裂してしまうんじゃないかと思うほどにどきどきして
息の仕方も分からなくなるくらいに苦しくて
おおちゃんの少しざらりとした舌が甘く私を掻き乱すからもう頭の中は真っ白で
ただひたすらにおおちゃんが愛しくて苦しくて
やっと離れた唇で泣きながら好きを伝えた。
そんな私におおちゃんはやっぱり少しだけむぅっとして
「そんなんガキの頃から知ってるし。」
当たり前のようにそう言ったおおちゃんだけど
ちょっとだけ泣きそうになったおおちゃんの顔に私もまた涙が零れた。
「だからもう泣かなくていいじゃん。」
「おおちゃんだって泣きそうになってるくせに。」
「なってないし。」
「なってるじゃん。」
「なってないっつーの(笑)」
誤魔化すようにんふふと笑ったおおちゃんはずっと手に持ったままだったチュッパチャプスを
「うりゃ！」って私の口の中に押し込んだ。
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えこる(プロフ) - すみれさん» すみれちゃん♪ギョサンちゃん危うしよ！すみれちゃんとこの靴子ちゃんはルンルンなのにね（笑）ギョサンちゃんは智大好きだからな〜。智の冬の対応に期待・・・かな（笑） (2018年10月1日 21時) (
レス) id: e6799d20af (このIDを非表示/違反報告)
えこる(プロフ) - プリさん» プリさん♪糖分補給できました〜？いつも似たり寄ったりなお話しか書けないけどいつもいつもお付き合い下さってありがとうございます。ギョサンちゃんいつまで履いて貰えたのか是非智に報告してもらいたいですね（笑） (2018年10月1日 21時) (レス) id: e6799d20af (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - あま〜〜〜い！！そして秋になって少し肌寒くなった私に優しい智をありがとう(〃ω〃) 智のぎゅーに温められました。ギョサンちゃん危うし！だからお話待ってます。 ←(笑) (2018年9月23日 8時) (レス) id: 3f829ab055 (このIDを非表示/違反報告)
プリ(プロフ) - えこちゃんたくさんの糖分をありがとう(≧∀≦)温かくて甘くてキュンキュンするお話しにとてもシアワセにしてもらいました(≧∀≦)いつも素敵なお話しを読ませてくれて本当にありがとう(≧∀≦)智にはツアーが終わるまでギョサンちゃん履いてもらいたいなぁ (2018年9月23日 2時) (レス) id: 0fd41e5f94 (このIDを非表示/違反報告)
えこる(プロフ) - ともさん» ともさん♪お早うございます！出た！ドM発言wwギョサンは踏まれたら気持ちいいんだろね。智の踏まれ心地はふわんふわん気持ち良さそう！一緒に踊り出したくなっちゃうね。 (2018年7月18日 8時) (レス) id: f3db2eb862 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えこる
作成日時：2017年12月18日 21時
