序章 始まりの罪 六話 ページ11
「悪かったわね!子供っぽくて!しょうがないの真ん中なんだから甘えれる人がいなくて。」
子供っぽく頬を膨らませる。
可愛らしいなんて不覚にも思ってしまう。
「?兄弟がいるのか?」
「姉が三人よ。あと、妹も三人。私たちは大罪の悪魔だからね。」
「改めて自己紹介するわ。私はベルフェゴール。公共の場ではAとよんでほしい。それと私は大罪のひとつ怠惰の悪魔。音を操る。」
「俺はトラファルガー・ロー、ハート海賊団の船長だ。」
「俺シャチね!よろしく!」
「よろしく。あなた方の船には女性がいないのね。」
「心よまれた!」
「何考えてんだよ。俺はペンギン。」
「ベポだよ!」
「シロクマまでいるのね。」
以外と普通の反応。
「驚かないんだな。」
「まぁ。喋る動物は使い魔にいるしね。」
「見せて!」
「ちょっと待ってね。」
と指揮棒を出すと
「魔笛」
と呟いた。すると指揮棒は横笛に変化した。
♪〜♪〜
すると演奏しはじめた。
綺麗と思い聞いていると。
「キー!」
「ガウ」
「モー」
「ヒン」
動物が四匹出てきた。
「熊!」
ベポが反応する。
それらが人間の姿になった。
「どうした?急に呼び出して」
と、鳥人間がAに聞いた。
「仲間になるから。紹介しようと思って。」
「そうか。まだ完全に信じた訳じゃないからな。でも主が自己紹介知ろって言うからだからな。僕はテトラ。フェニックスだ。」
「うちはベアト。ベアトリーニ。白熊さん可愛い!」
「ヘヘ//」
「私はウーシュ。牛乳飲む?」
「俺はローと呼ばれてた。」
俺と同じ名前か?珍しいものもあるんだな。
「は?船長と同じ?」
「最後まで聞け、主から聞いたところ。船長と被るらしいから。ローバンとでも呼んでくれ。ほんとの名前はローバンアルハウカウントっていうんだ長いだろ?」
コトラにベアト、ウーシュ、ローバンか、
中々個性的だな。
23人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
卍エシラ(プロフ) - 華玄さん» ありがとうございます!うち間違いですね。直しておきます。 (2016年1月31日 15時) (レス) id: bb3a4f2928 (このIDを非表示/違反報告)
華玄(プロフ) - トラファフガー・ローとありますが、トラファルガーだと思います (2016年1月31日 14時) (レス) id: 9b904a1799 (このIDを非表示/違反報告)
卍エシラ(プロフ) - さきみょるさん» ありがとうございます!更新がんばります! (2015年12月22日 17時) (レス) id: bb3a4f2928 (このIDを非表示/違反報告)
さきみょる - やっぱり、悪ノPさんの大罪シリーズなんですね! ボク、あのシリーズが大好きなんで、これからも更新頑張ってください!! (2015年12月22日 16時) (レス) id: e3cb835300 (このIDを非表示/違反報告)
卍エシラ(プロフ) - 名無しさん» よくわかりましたね。正解です!大罪の器とか話の内容とかは少し悪ノpの大罪シリーズもはあってます。サタンが銃を持ってるのや、ベルフェゴールの髪が緑色など、悪の大罪要素を少し取り入れました。気づいてくれて、感激です! (2015年12月9日 15時) (レス) id: bb3a4f2928 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ