Fischer's 短編 2。 (ページ34)

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グミ討論会(モトキ、シルク、ンダホ) ページ34

3年2組コンソメ君さんからのリクエスト。
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シルクロードの利きミルクティーならぬ、
モトキの利きグミの企画後のお話。

『凄いですね！グミを好きなだけあります。』

Aが利きグミの際に使われたぶどうグミ達が
並べられたものを見つめる。

「ぶどうグミにもそれぞれ個性があるからね。」

『ふふ…！何だか果物農家さんのセリフみたい
ですね。』

Aの発言にハッとした表情を見せる。

「グミ農園作ればいいんだよー！」

まさかの考えに私が小さく吹き出すと

彼はキラキラとした嬉しそうな目で
グミ農園について語り出す。

グミ農園を俺が始めて、色んなグミを作る。

どうせ作るならフルーツ系がいいかなー…
いっぱい栽培してーいっぱい食べたいな。

Aたちにもお裾分け何かしたりして。

Aも楽しそうにモトキの話にうん、うん
と頷きながら聞く。

『グミの自給自足なんて新しいですね。』

でしょー？と盛り上がる。

『モトキ農園、開催ですか？』

「いいねー！
スポンサーはFischer'sについてもらって
農園の様子とかマサイに撮ってもらう。」

Aが笑いながら楽しそう！とはしゃぐ。

『あ、グミの栽培なので子供たちが
取りに来ちゃったりしたらどうするんですか？』

「あー…それは！
Fischer'sのシルクに捕まえてもらう。」

『人間には人間を…、って感じですね。』

「そうそう、常にシルクを完備しといて。」

『番犬ならぬ、番人ですね！』

二人でそんな会話をして笑い合う。

そんな二人の会話をンダホがこっそり撮っていて声を抑えながら笑う。

そして視点を二人からシルクに移動されてシルクをアップに映す。

シルク
「やらねーよ！？」

ンダホ
「あははははは！」

Aが遠くから

A
『じゃあ、山本重国くんに来てもらいましょうか。』

モトキ
「そうだねー。意外と怖いしね。」

ンダホとシルクが爆笑。

シルク
「重国は無理。」