検索窓
今日:16 hit、昨日:36 hit、合計:110,684 hit

ページ23

A
『皆さん、この命令に反対だったのでは無いんですか…?』


私が皆に捕まり尋ねる。



シルクが別に、そうじゃない。と言って
モトキもうん、そうじゃなくて…。と続けると


ぺけたん
「他のー…奴にやられるのは嫌、
だけど反応は見たいんだよねー。」


ぺけたんがAの指に優しく触れながら言う。




A
『意味が分からないです…。』

と不満そうな顔で小さく呟く。
すると、今度はマサイが近づいてAの耳元で囁く。






マサイ
「大丈夫、大丈夫。
これから教えてやるから…。」







Aがビクッと反応して、マサイを不安そうな目で見つめる。



マサイはAと裏腹に楽しそうな笑みを浮かべて、優しくAの手を取る。





マサイ
「綺麗だな、
する相手がAで良かった。」



Aを見つめながら言うと、顔を赤くして
逸らした。


俺が、こっち向いて?と言うと
そんな命令はされてない。と首を振って断られる。







マサイ
「じゃあ、俺じゃなくてモトキだったら
見てくれんの?」









急に言われた言葉に動揺して、マサイくんに顔を向ける。


すると、彼はニヤッと笑いこちらを見て









マサイ
「ありがと。」




手の甲にキスをした。


Aの顔がさらに赤くなる。
モトキが、俺のことダシに使わないでー、と抗議する。



周りからもやいやいと野次が飛ぶ中、
さりげなくAの手首にもそっとキスをした。





周りのメンバーは気付いていない。
Aが不思議そうな目で見つめるのを
マサイは意味深げに笑う。






ぺけたん
「よーし!次、いくよー。」


ぺけたんがハイテンションで声をあげる。
ここはライブか、とシルクが思った。




ンダホ
「ねー、もういいんじゃない?
みんな酔いが回ってきたし…ぺけたんとか
Aとかもう辛いでしょ?」



ンダホがAの方に近づき顔を覗かせる。



あー、やっぱり。
顔赤いし、ぼーっとした感じだし…。



彼女を心配してると、

Aがンダホの顔を見つめ、頭をぽんぽんと
優しく撫でる。





ンダホ
「……!?

A?」

|→←|



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
233人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

名無し184号(プロフ) - まなか*もきゅもきゅさん» ありがとうございます´`*次作も頑張ります! (2018年4月6日 20時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
まなか*もきゅもきゅ(プロフ) - とっても可愛いお話ばかりでいつも癒されてました(´∀`*) これからも応援してるんで頑張って下さい!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - タナタナさん» はい、大丈夫です!´`* (2018年4月2日 10時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
タナタナ - リクエストいいですか? (2018年4月2日 7時) (レス) id: d306e12ca7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 感想ありがとうございます!喜んでいただけて幸いです´`* (2018年3月30日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月20日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。