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マサイ
「あれ、缶無くね?」


くじの入った缶が、周りのものに埋もれて
どこに行ったか分からなくなってしまったので
周りを片ずけることに。


モトキがガサガサと捨てるものをゴミ袋に
入れていると



隣から視線を感じる。





モトキ
「なに、Aー。」


A
『何でもないですよー…?』


モトキ
「何でも無いなら見つめないで下さーい。」


俺が彼女の方を向かないで淡々とゴミを収拾しながら言うと

Aは黙り込んで何も返してこない。

少し気になって彼女の方に顔を向けると、
照れくさそうな表情をして


A
『カッコイイので…
見とれちゃったみたい…です。』









……その顔とセリフはズルいでしょ。

顔をAから思い切り逸らす。



Aはどうしたの?と不思議そうな目で見つめる。



モトキ
「Aも…、
そんな事してないで片付け手伝って…。」



不思議がった表情をしながらもはーい、と返事を
して手伝う。


だが、酔いが回ってきているせいで動きが
ゆっくりでユラユラと不安定に揺れている。

その度に、モトキが優しく支えてあげる。


Aの柔らかく火照った身体が何度も当たる。




先程より身体が大きく揺れて、倒れ込みそうになる。

手を伸ばし、モトキが支えるとAが
モトキの方を見上げて



A
『近くで見ても、カッコイイです…。』



柔らかく微笑む。



ああああー…、もう無理だってーー。
何でこんなに可愛いの。

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名無し184号(プロフ) - まなか*もきゅもきゅさん» ありがとうございます´`*次作も頑張ります! (2018年4月6日 20時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
まなか*もきゅもきゅ(プロフ) - とっても可愛いお話ばかりでいつも癒されてました(´∀`*) これからも応援してるんで頑張って下さい!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - タナタナさん» はい、大丈夫です!´`* (2018年4月2日 10時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
タナタナ - リクエストいいですか? (2018年4月2日 7時) (レス) id: d306e12ca7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 感想ありがとうございます!喜んでいただけて幸いです´`* (2018年3月30日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月20日 8時

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