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|(兄クロード) ページ36

兄クロードが玄関に向かい鍵を開けて
すぐ部屋に戻る。




『おじゃましまーす!』


Aが扉を開けて通路を歩くと、カメラが
置いてあるのに気づく。



『え!もう撮ってるんですか…?
早いですね…。』


驚きはするがそこまで気に止めず、
カメラに手を振る。



「そうそう、撮りたいものあるからー。
早くこっち来てー。」



はーい、と返事をして部屋の前の扉を開ける。



『おはよう…シルクく…?』


開けた扉に手を置いたまま固まるA。
兄クロードは楽しそうな表情で



「おはよ。」









『あ、あれ?え?え!』



「なに、どうしたの。」

普通に喋ろうとするが、Aの反応を見て笑ってしまう。



『え、だって…シルクくん…じゃなくて、
お兄さんですよね。』


「あはははは…!
いや、今日はシルクだから。

こっちおいで、撮るから。」


訳がわからないといった表情をしながらも
とりあえず、兄クロードの横に座る。



「どうしたの、かしこまっちゃって。」


『え…だって…。


あ!』



兄クロードが少し笑いながらなに?と尋ねると


『これ、アレですよね…。
ンダホくんとダーマくんに仕掛けてた…。』


「あはははは!
そうそう、ドッキリ。
でも、カメラ回し続けるからね。」


『え!? そうなんですか…?』


Aが戸惑いながらも兄クロードが進行していく。



「どーも、Fischer'sのシルクです。」

『Aです!』


「今回は、これをやります。」


ドンっとテーブルの上に出したのはカード。
Aがそれを見て驚き、これって…と言うと



「そう、漫才が出来るカードです。」

『ですよね!
というと、私とお兄さ…』



兄クロードがAの頬をムニッと掴んで
お兄さん、じゃないだろ?と問いつめる。

Aが即座にこくこくと頷く。



「Aがさっき言いかけてたけど、二人で




漫才やりまーす。」

|→←入れ替わりドッキリ(兄クロード、シルク)



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名無し184号(プロフ) - まなか*もきゅもきゅさん» ありがとうございます´`*次作も頑張ります! (2018年4月6日 20時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
まなか*もきゅもきゅ(プロフ) - とっても可愛いお話ばかりでいつも癒されてました(´∀`*) これからも応援してるんで頑張って下さい!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: b45e1692d1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - タナタナさん» はい、大丈夫です!´`* (2018年4月2日 10時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
タナタナ - リクエストいいですか? (2018年4月2日 7時) (レス) id: d306e12ca7 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» 感想ありがとうございます!喜んでいただけて幸いです´`* (2018年3月30日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月20日 8時

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