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|(モトキ 続き) ページ9

「そーだね、ンダホは可愛い系がタイプって
前に言ってた気がするから…
それで攻めてみたら?」

『可愛い系……』

「うん。
例えば、上目遣いとか?
手に触れてみるとか?」

『手に触れるは出来そうですけど…
上目遣いはハードル高いですね。』





彼女が恥ずかしそうに目を伏せる。



「じゃあ、俺で練習してみる?」




『え!』





「もしかしたら、練習で俺のこと負けさせる事できるかもよ?」

『!!

やります!やります!』


Aがまた目をキラキラ輝かせて頷く。
すごい、やる気だね。と笑う。


「じゃあ、まず手に触れてみよっか。」

『そう…ですね!』

そろーっとゆっくり手を出す。

「ナマケモノみたい」

『……気のせいです!』


そう?とクスクス
モトキが笑う。

そんな態度に触発されて、モトキの手にAの手を重ねる。

「あ…、A

手が冷たい。

女の子が冷やしてちゃダメでしょー。」



モトキがAの手を包み込み、優しく握る。

『モトキくん……⁉
そういうの…』

彼女の言葉が言い切る前に、Aに近づき




「上目遣いは…?」

『あ、え…っと…』

モトキが顔を逸らさずにAをじっと見つめる。

Aは顔を赤らめて下に俯く。
彼女の目線の先には繋がれたモトキの手が

咄嗟に顔を上げる。
そうする事を分かっていたかのように
モトキはAに意地悪に笑って




「あれ、もしかして、もう余裕ない?

上目遣い出来ない?」




『出来ます…!』

「じゃあ、して見せて?」


繋がれた手をぎゅっとつよく握り
赤面して泣きそうな瞳をこちらに向ける。

モトキがAの手から離れて、頭をぽんぽんとして

「可愛いよ、A。

愛してる。」


Aはそんな優しく笑うモトキに
即ダウン。


『モトキくんの嘘つきーーー!!』

「嘘は言ってないよー、
負ける気は無いって言ったでしょ?」


勝者、モトキ。

|(ンダホ)→←|(モトキ)



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名無し184号(プロフ) - 太陽。さん» ありがとうございます´`*そう言っていただけると嬉しいです!続編の方も読んでいただけると幸いです´`* (2018年3月23日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
太陽。(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» あの、あの、本当に最高すぎるのですが…!!!!!胸キュンが止まりません! (2018年3月22日 16時) (レス) id: 9cf1106f69 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» ありがとうございます!´`* これからも書いていくので是非読んでいただけると嬉しいです! (2018年2月25日 19時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
3年2組コンソメ君 - モトキ君の愛してるゲームとかヤバい!死んじゃいます! (2018年2月25日 17時) (レス) id: 7ccad67cab (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - まなかさん» ほんとですか!ありがとうございます´`*以前もコメントして頂き非常に嬉しいです。頑張ります! (2018年2月19日 21時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月8日 18時

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