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「はぁーーー、
アイツはほんっとにもー。」
『でも、ほんとに少しだけでした!』
「何を、少しだけやられたの?」
それは…と口ごもる彼女。
「おおっぴらに言えない事は、少しだけでも
ダメなのー。」
『はい…。』
「次はちゃんと自分から伝えてね。
相手がシルクだから、俺が後で言えるけど
もし、変質者とかだったら遅いからね。」
『はい…ありがとうございます。』
ンダホが笑って、よしよし。とAの頭を撫でる。
『ンダホくんはいつも優しいですよね、
ついつい甘えたくなっちゃいます。』
Aが優しく笑いながら、そう言う。
そういう所なんだよなー、Aは。
無自覚人たらしめ。
「Aさ、甘えてもいいけど
俺が男だって言うこと忘れないでね?」
ンダホが忠告するように耳元で言う。
Aは耳から赤くなり、俯きながら…
はい。と返事をした。
そこからは、楽しくお喋りをして解散した。
『お邪魔しましたー!』
またねー!と笑顔で手を振るンダホ。
「俺も、あんま人のこと言えない
のかなー。」
複雑な気持ちを抱えながらAから貰った
チョコを見つめる。
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名無し184号(プロフ) - 太陽。さん» ありがとうございます´`*そう言っていただけると嬉しいです!続編の方も読んでいただけると幸いです´`* (2018年3月23日 18時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
太陽。(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» あの、あの、本当に最高すぎるのですが…!!!!!胸キュンが止まりません! (2018年3月22日 16時) (レス) id: 9cf1106f69 (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - 3年2組コンソメ君さん» ありがとうございます!´`* これからも書いていくので是非読んでいただけると嬉しいです! (2018年2月25日 19時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
3年2組コンソメ君 - モトキ君の愛してるゲームとかヤバい!死んじゃいます! (2018年2月25日 17時) (レス) id: 7ccad67cab (このIDを非表示/違反報告)
名無し184号(プロフ) - まなかさん» ほんとですか!ありがとうございます´`*以前もコメントして頂き非常に嬉しいです。頑張ります! (2018年2月19日 21時) (レス) id: 245c03381e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:名無し184号 | 作成日時:2018年2月8日 18時