この感情に気付くのは。ナツ ページ1
ﾅﾂ「Aー！！！
クエスト、行くぞ！｣
桜色の髪色で首にマフラーを巻いている男が、満面の笑みで彼女にそう言った。
『…もう、ナツ！
わかったから走り回らないの！』
まるでそれに慣れてしまっているかのように彼女は男を大人しくさせる。
けれど、彼の目は輝きを放っていたままだった。
ﾅﾂ「…へへ、Aと2人でクエストって久しぶりだな！｣
『なっ、まぁ…そう…だけど…///』
無邪気に笑うナツの姿を見て、彼女＿Aは少し動揺をする。
Aはナツの事が好きなのだ。
…ルーシィやエルザ、ミラにハッピー。
いや、下手をすればギルドのメンバー全員が知っている事かもしれない。
ﾙｰｼｨ「…A、照れちゃって。
可愛いなぁ本当(笑)｣
ﾊｯﾋﾟｰ「でぇきてるぅ｣
そんな2人のやり取りは今じゃ恒例行事、と言うような物になっていて。
今更気にも止める人なんてあまりいなかった。
ﾅﾂ「………ん？
なんか、お前から匂いが…｣
ふと、ナツの鼻先が感じ取ったのはある匂い。
無意識に顔を近付ける彼にAの頬は再度、赤くなる。
『…えっ、ちょ…！』
…一体、ナツがAの首筋に顔を埋めてから何秒が経過しただろうか。
一向に離れる気配はナシ。
『な、つ…！』
ﾅﾂ「…！｣
突然、暖かい温もりが消えたと思うと目の前にはナツの顔。
Aは思わず頭に ？ を浮かべた。
ﾅﾂ「……なんとなく、わかった気がする｣
『へ？！…な、なにが！』
ﾅﾂ「この感情が、なんなのか…。
って！！！！そんなことよりクエスト行くぞ！
ハッピー！｣
ﾊｯﾋﾟｰ「あい！｣
彼女の腕を掴んだと思うと、いきなり走り出すナツ。
そんな様子に今まで戸惑っていたAの顔にも不思議と笑顔が浮かんだ。
さっき、彼の顔が少し赤くなっていたのは気のせいだったのだろうか？
それが明らかになるのはもう少し先の話＿＿＿。
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マリイ - はい (2018年9月18日 21時) (携帯から) (
レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
あつ。(プロフ) - マリイさん» 了解です！夢主がジャッカルを作った、ということでよろしいでしょうか？ (2018年9月18日 18時) (レス) id: c307005991 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - もう１つリクエストで九鬼門のジャッカルが夢主が作った悪魔設定見たいです (2018年9月18日 16時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
ノワール - リクでミストガンでお願いします！ (2018年8月14日 18時) (レス) id: fb87ff1200 (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - リクエストでバッカスさんお願いします (2018年8月13日 22時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あつ。 | 作成日時：2018年8月13日 22時
