【d!】たまり場 (ページ7)

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第7話ページ7

しん「､､､そんな溺愛するんだ」
グル「どういうことだ」
しん「いや？生きた女性に興味を持たない男として知られているグルッペンがそんな顔するとか､､､w、ちょっと笑える」
グル「バカにしてないか？」
しん「いーや？安心だなって､､､亡くなった陛下も天国で安心してんじゃない？」
グル「､､､あいつは天国には行けないだろ」
しん「それもそうだねぇw」

さぁこれからどうしようか

トン「これからどうするつもりなんですかねぇ」
グル「トン氏！帰ってきたのか！」
トン「帰ってきたのか！じゃないんだわ」

医務室に入ってきたトン氏
目の下に隈をつくりはぁとため息をついて
Aの顔を覗き込んだ

トン「フェイリア王国の冷酷の天使､､､」
グル「これほどまでに綺麗な令嬢なんて居ないだろ？」
トン「せやな､､､綺麗やけど噂も多いからなぁ、で？どうするつもりで？」
グル「結婚する」
トン「勘弁してくれ､､､」
しん「お疲れ様ぁw」

あのバカが婚約破棄をあんな群衆の前で
宣言しだした時俺はまたとないチャンスだと
思ったんだ
今世紀最大のチャンス
何に迷っていたのかAは俺の手を
取ってくれなかったが
我々国まで来たならこっちのもんだ
絶対逃がさない

グル「､､､」
トン「何が嫌ってこいつ冗談や無いねん､､､ガチなんよ」
しん「マンちゃんに報告報告〜♪」

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A「､､､え」
？「あ、おはよ〜」

目を覚ませば見覚えのない天井
横から聞いた事ない声が聞こえた

？「初めまして〜僕はしんぺい神だよよろしくねぇ」
A「､､､」

独特な人だな

上半身を起こして横を見れば
神という文字がでかでかと書かれた紙を
顔に張りつけた人がカルテのようなものを
片手に立っていた

しん「うんうん困惑するよねわかるよ〜」

どこかふわふわした口調のしんぺい神様は
私に水の入ったコップを渡すと
横の椅子に座った

しん「どこから知りたい？」
A「､､､」

どこから、？､､､どこから

しん「､､､え、まさか何も気にならないの？ここはどこなのかとか何があったのかとか」

そう言われると気になってくるな

A「､､､どこですか」
しん「ここは我々国だよ〜､､､ていうか今僕が言ったから気になった感じ？」
A「はい」
しん「､､､､､､､､､うーん､､､そっかぁ」