第59話 ページ9
A「ん、？､､､ぁ？」
らだ「あ、起きた？おはよぉ」
A「へｯ､､､らっだぁ、く、？」
らだ「流石A！将来のお嫁さんはちゃんとわかってくれるね」
目を覚ませば大人のらっだぁが顔をのぞきこんでいた
首を触れば下手くそにガーゼと
包帯が巻いてあるのがわかる
さっきまでの魔力はこれっぽっちも
体には残っていなかった
A「これ、らっだぁくんが巻いてくれたの？」
らだ「そうだよ！この世界のは使いづらいね、魔法使えば1発なのに」
A「､､､ふふ、ありがと」
らだ「ん」
ぶつくさ言いながらもニット帽を脱いで頭を下げるので
撫でてやれば満足そうに目を細めた
A「らっだぁくんの満月の魔力はそれ？」
らだ「んーん、大人になるのは子供のうちだけ」
A「じゃあ他にもあるの？」
らだ「ん、俺は青鬼っていう魔物で､､､それと同時に"人狼"でもあるんだよ」
A「じんろう」
らだ「そう、その中でも"ｱｵｲﾝｷｬ"って言って触れた人のあらゆる能力を無効化できる、あと盲目とダメージが着くんだけど､､､まぁ、なんかAには無効化しか効かなかったみたいだね」
A「？」
らだ「ふふ、理解出来てないのも可愛いね」
A「でも、助けてくれたんだよね、？ありがと」
らだ「いいよ、今トン氏が頑張ってるし」
A「ほんとだ！？トンくんの所に行かなくちゃ！！」
らだ「まだダメだよ」
A「え？」
立ち上がろうとすればAの体は傾き
またらっだぁの腕の中に収められた
見上げれば嬉しそうにニマニマと笑う彼がいる
A「らっだぁく、？」
らだ「Aのこと大好きなんだよ、もう少し独り占めさせて？」
A「､､､また、後でじゃダメ？､､､いま、きっと大変なことになってる」
らだ「､､､戻り方も知らないくせに」
A「そういえばここはどこなの？知らないところだ」
らだ「ここは青鬼の館､､､俺が大人になったら自由に出入りできる、アトリエみたいなものだよ、好きなだけゆっくりしてって､､､まぁAを帰す気はまだないけど」
A「それじゃ困るよ、らっだぁくん､､､今は大人なんでしょ？私の気持ち､､､わかって欲しいな」
らだ「大人子供以前に俺たちは妖怪だよ？人間の言うことなんて知ったこっちゃない」
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もきは - だあああああああちょっとまってrdさん？rdさん？？？やばいもう昇天しそう (6月6日 17時) (
レス) @page10 id: f174202035 (このIDを非表示/違反報告)
アミィ - コメント失礼します！本当に猫sypくんかわいいです(尊死) (5月16日 12時) (レス) @page8 id: 181bae948c (このIDを非表示/違反報告)
荒脅レオン(プロフ) - え、好き過ぎる…性癖にダイレクトアタック食らってるみたいな感じ (5月16日 6時) (レス) @page8 id: 8c9c47586b (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - すごい好きです…人外設定でそれぞれの個性がもうかわいい…カオスな感じでこれからどうなるのか気になります！応援してます！！ (5月15日 4時) (レス) @page7 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
友梨香 - めちゃくちゃ好きだわこれ一気に全部読んでしもうたわ (5月14日 20時) (レス) @page6 id: 32372f6d00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2023年4月9日 13時
