第23話 ページ23
グル「だめだ、ダメだダメだそんな」
A「猛毒やな､､､だめだ」
グル「しゃべんな！この国を滅ぼすんだろ？！俺の事殺すんだろ？俺の事を最後に、ｯ」
A「そのつもりやった、けど､､､無理っぽいわぁ､､､」
ポタポタと彼の涙がAの頬に伝った
彼女は笑って泣くなという
グル「約束、破るつもりか、？」
A「ん､､､ごめんな」
グル「､､､お前のそういうところ嫌いだ」
A「何泣いてんの､､､私は、グルッペンが好きやで？」
グル「んなもんわかっとる！！お前の口からそんな言葉！ｯ一生聞きたくなかった！！！」
一生聞きたくなかった言葉が彼女の口から零れ落ちた
それを最後に彼女はもう二度と
動かなくなってしまった
ペ神が同着だったがもう既に心肺停止
グルッペンは静かに失われていく体温を
ひとつ残さず忘れないように彼女の体が
冷め切ってしまうまで
涙が枯れるほど泣きながら抱きしめ続けた
グル「2人でやないと､､､お前と俺がいればそれは、wrwr国だったのに､､､酷いじゃないか、こんな形でこの国を滅ぼすなんて､､､」
――――――――――――――――――――――――
グル「､､､A」
A「､､､」
朝日はとっくの遠に登っている
涙も枯れてしまった彼は
冷たい彼女の身体を抱きしめたまま
Aの髪に指を通した
いくら名前を呼んでも反応はかえってこない
ゾム「ぐ、グルッペン、？ご飯できてんけど､､､」
グル「､､､今はいい、先に食べててくれ」
ゾム「そ、そか､､､でも、あの､､､Aの体洗ってやらへん、？さすがに血塗れは、」
グル「､､､あぁ」
様子を見に来たゾムがグルッペンを
なんとか部屋から引っ張り出した
お風呂場に向かって血塗れのAの服を脱がす
ゾム「､､､傷跡だらけやな」
グル「､､､軍人だからな、軍人であり化け物だった」
ゾム「Aは実は無能やなかったん、？」
グル「当たり前だ、お前よりトントンより100も強い､､､伝説の殺人鬼に育てられた伝説の暗殺者だったんだ」
ゾム「伝説って、青鬼、？」
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えだまめ(プロフ) - おわ…どちゃくそに泣いてどうして……！？！？ハピエンはないんか！？！？！？と嘆いているものです…軍人転生学パロばちばちに需要あります主に私に……ほんとに面白かったです！！！素晴らしい作品を作ってくださりありがとうございました！！！ (9月14日 15時) (
レス) @page26 id: 7ac8ba9ab7 (このIDを非表示/違反報告)
ミミック(プロフ) - 軍人の学パロの需要只今爆上がり中っすよ。楽しみに待ってます (9月8日 22時) (レス) @page26 id: 552a25aaf1 (このIDを非表示/違反報告)
お茶の間まちゃ太郎(プロフ) - 最後のgr氏と夢主殿の会話マジで泣けました。 (2023年4月9日 13時) (レス) @page26 id: 2ac47f22c4 (このIDを非表示/違反報告)
ショートピース - 完結お疲れ様です。ある国が滅ぶまでめっちゃ最高でした。本当にありがとうございます (2023年4月7日 18時) (レス) @page26 id: 4c8fcac512 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - もうほんっと作者の中でいっっっっっちばんさやさんが好きです。まじ幸せでした（泣けました）ありがとうございました (2023年4月7日 9時) (レス) @page26 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
| 作成日時：2023年3月21日 22時
