第25話 ページ25
前に誘導すれば耳が
ペタンｯと下がりきったシャオロンがこちらを見ていた
頭を撫でればしっぽが振れる
何も言わずに出てってごめんね？と言いながら
ひたすら満足するまで頭を
撫でれば落ち着いてきたのか
子供たちは各自で遊び出した
トン｢ん、かんせー｣
A｢美味しそー！ほら座って？｣
コネ｢こ、これ！どうや、て､､､使うん、？｣
A｢あ、そうだよね､､､お箸は無理か､､､フォークで食べたらいいよ｣
トン｢っておいこら｣
チーノ｢み゛ｯ！？｣
トン｢まだ"いただきます"してへんやろ？手離して、手で食べるな、フォーク持て｣
チーノ｢ゔぅ､､､ｯA、あいつにひどぃ、こと､､､された｣
A｢ははｯw痛かったねwでもトンくんの言う通りだよ？チーノくん､､､おてては大丈夫？｣
チーノ｢､､､ょしよし、して、？｣
挨拶も無しにテーブルに並んだ食べ物に手を
伸ばしたチーノはトントンにその手を軽く叩かれた
うるうるしながらAの方に来るので
その小さな手を擦りながら隣の椅子に座らせる
みんなでリビングのテーブルを囲む騒がしい晩餐は
Aの中でとても貴重な時間だった
トン｢席ついたな？､､､んじゃ、いただきます！｣
皆それぞれに食べ始めた
トントンの席の隣を陣取っていたロボロとシャオロンは
ボロボロとこぼすので彼は2人の世話に忙しい
Aはそんな様子を傍から見ていた
トン｢あ！こぼれとるやろ！｣
シャ｢？､､､これ、うまぃ、！｣
ロボ｢！、！！｣
トン｢美味いなら良かったけどとりま口拭き？ほらこっち向いて｣
微笑ましいな､､､きっとトンくんが
結婚とかして子供が出来たらこんな感じなんだろうなぁ
昔からしっかり者だったから奥さんも
安心して子供を任せれるんだろうなぁ
､､､トンくんはどんな人と結婚するんだろ
付き合ってる人とかいるのかな
A｢､､､？｣
トン｢どした？そんな顔顰めて､､､気分悪い？｣
A｢え？顔顰めてる？嘘､､､なんでだろ｣
トン｢無自覚なことあるん？とりま水持ってくるから座っとき｣
A｢ん、ありがと｣
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ショートピース - 今回の小説も大好きです‼︎Twitterやってなくてパスワードの件の時作品追えていなかったんですけど､､､久しぶりに見たらやっぱさや様最高すぎて本当に一番好きな作者様です‼︎お体に気をつけてこれからも更新頑張ってください (2023年3月27日 22時) (
レス) @page44 id: 4c8fcac512 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - まいかい作品が神作で発狂しそう…()今回も面白いです！sypが可愛いんじゃあ…更新頑張って下さい。楽しみにしてます！ (2023年3月27日 20時) (レス) @page44 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
蝶(プロフ) - 39話のトントンが大先生に教えているところの話が気になりますできれば書いてくれませんか？ (2023年3月19日 22時) (レス) id: e8b6a52788 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (2023年3月12日 14時) (レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
月姫 - いつもさや様の作品を読ませていただいてます！いつも素敵な作品ありがとうございます。更新がない期間はとても寂しいですがまた更新楽しみにしています！パスワードの件も了解しました！ (2023年2月6日 7時) (レス) id: 5481e3b522 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
| 作成日時：2023年2月2日 17時
