第7話 ページ8
A「ご、めなさ､､､ｯ､､､ごめん、なさい､ごめなさ、」
？「､､､ｯ､､､あ、すいません、急に怒鳴ってしまって」
A「ｯ､､､ごめなさ、」
？「､､､」
男の人はハッと我に返った様な声色になると
そのまま黙ってしまった
そんな男の人に不思議に思ったが
顔をあげれずにそのまま下を向いて謝り続けた
なんで怒ったかは知らんけど
でもとりあえず謝れば大丈夫､､､なはず
？「､､､怒ってないので謝らないでください」
A「ｯえ、？､､､ぁ､､､と､､､､､､」
かけられた声はさっきとは
比べ物にならないほど優しく私は思わず顔を上げた
信じられないほど整った顔に
綺麗なアメジストの瞳と目が合う
あ、やっぱ無理
すぐに顔を下に下げる
綺麗な人と言う感想より
人と目を合わせるのが久しぶりすぎて
恐怖が勝ってしまった
よし！とりあえず逃げよう
A「､､､す、いませんでした、！！」
？「え、ちょ！？」
これ以上一緒にいるとしんどいので
教室まで走って逃げた
全力で逃げた
――――――――――――――――――――――――
ショッピ視点
ショ「っぶねぇ､､､」
ゾムさんの食害から逃げるために
チーノからの誘いを断り俺は屋上に来た
飯は後で食べよう
なんて思いながら屋上の扉を開けると
いつもは人が居ないのに今日は誰かがいた
？「､､､」
頭が真っ白になった
小柄な体にブカブカの青いカーディガン
風に揺られて見えた長めの前髪の下では
どこか虚ろな目が見えた
俺の脳は瞬時的に止めなければと命令を出し
弾かれるように体が動いた
ショ「何してんすか！？！？」
？「ﾋﾞｸｯ､､､ｯうわぁ！？！？」
これ以上ないくらいダッシュして
女の子がフェンスに触れられないように
軽すぎる体を抱き上げて引き離す
ショ「何しようとしてんですか！？やめてください！」
？「ｯあ、ぇ？､､､？、ごめ、なさｯ､､､」
絶対飛び降りようとしとったよな！？
あっぶねぇまじで何考えてんだこの人
焦りもあって思わず薄い肩を掴んで
普段はあまり出さない大きな声を出す
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＿ - フン、わいの方が人見知りだな！ とてもいいアイデアだと思います！好きです！頑張って下さい！！ (2023年4月13日 19時) (
レス) @page35 id: 1906228508 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - やばい、まって今まで見た中で一番面白いし好きだわ (2022年4月1日 15時) (レス) @page9 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
おさるさん(プロフ) - 人見知りでクラスの人気者になれるってどれだけ顔いいんや… (2022年2月2日 0時) (レス) @page13 id: 2bedec0fe4 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - どうしよ...想像以上に夢主のクラスのモブが好きになった... (2021年12月5日 12時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
陰キャの鸚鵡/陰鸚 - さやさん» 初コメ失礼しますぅ〜｡個人的にこの小説大好きなので､是非続き頑張って欲しいです!!期待しています!! (2021年12月2日 23時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年10月16日 13時
