第14話 ページ15
ｶﾞｻｶﾞｻ
ショ「お、来た」
A「､､､か、かわぃ」
後ろの茂みからｶﾞｻｶﾞｻと音がしたので
ベンチから立って後ろを見ると
小さい三毛猫が顔を出していた
でもその猫さんは顔を出すだけで
寄ってきてはくれない
､､､怖いよね
めちゃくちゃわかる
A「へ、え､､､」
ショ「え、」
猫さんの気持ちわかるわぁとか思って
しみじみ共感していると猫さんから
寄ってきて私の足にスリスリと
頭を擦り付けてきた
A「､､､ど、どうし、たら」
ショ「ええー俺には懐いてくれんくせに､､､」
A「え、と､､､よ、よしよし、？」
しゃがんで頭を撫でれば
気持ちよさそうに手に擦り寄った
可愛いな
ショ「､､､また明日も一緒にここで食べましょ」
A「え、はい」
また猫さんに会えるのは楽しみだな
――――――――――――――――――――――――
A「､､､い、たぃ」
ﾓﾌﾞ「も〜だから無理はダメって言ったのに！」
A「､､､うぅ」
人には誰でも得意不得意があって私は運動が苦手だ
今日はドッチボールだったのだが
ボールが面白いほど当たりにあたって
足がアザだらけになってしまった
ﾓﾌﾞちゃんが休憩の合間に手当をしてくれている
ﾓﾌﾞ「にしてもAちゃんデリケートだよねー」
A「､､､そ、そうかな、？」
ﾓﾌﾞ「うん、普通ドッチボールのあんな柔らかいボールが当たったくらいでこんなアザ出来ないよ」
A「え」
私の足を冷やしてくれてるﾓﾌﾞちゃんは
珍しそうに私の足を見つめる
これが普通だと思ってたけど違うのか､､､
え、みんなどんな強靭な体してんの？
すごいね
ﾓﾌﾞ「帰ってからも冷やしなよ？」
A「､､､うん、ありがと」
ﾓﾌﾞ「どういたしまして！」
ﾓﾌﾞちゃんは私の頭を軽く撫でると
みんなのところに戻ってドッチボールを始めた
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＿ - フン、わいの方が人見知りだな！ とてもいいアイデアだと思います！好きです！頑張って下さい！！ (2023年4月13日 19時) (
レス) @page35 id: 1906228508 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - やばい、まって今まで見た中で一番面白いし好きだわ (2022年4月1日 15時) (レス) @page9 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
おさるさん(プロフ) - 人見知りでクラスの人気者になれるってどれだけ顔いいんや… (2022年2月2日 0時) (レス) @page13 id: 2bedec0fe4 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - どうしよ...想像以上に夢主のクラスのモブが好きになった... (2021年12月5日 12時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
陰キャの鸚鵡/陰鸚 - さやさん» 初コメ失礼しますぅ〜｡個人的にこの小説大好きなので､是非続き頑張って欲しいです!!期待しています!! (2021年12月2日 23時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年10月16日 13時
