第24話 ページ25
チーノ視点
チーノ「あ゛あぁ､､､やばい死ぬ､､､」
グルグルと音を鳴らすお腹を抑えながら
フラフラと廊下を歩く
くそぉお昼ご飯食べ損ねた
はよかえってご飯食べた､､､ん？
なんかめちゃくちゃええ匂いする､､､？
廊下をさ迷っていれば
どこからかめちゃくちゃいい匂いがした
その匂いに本能の赴くままに辿っていく
ここか！！
チーノ「めちゃくちゃええ匂いする！？､､､？」
？「ﾋﾞｸｯ､､､へ、誰、？」
勢いよくｶﾞﾗｶﾞﾗと扉を開ければ
小柄な女の子が肩を揺らし小さな声を漏らしていた
なんやあの子､､､小動物みたいやな､､､
もしかして､､､泣いとった？
てか女の子か、厄介なことならんかな？
それよりあのハンバーグめちゃくちゃ美味そう
色んな考えが巡るがやはり食欲が大きい
チーノ「､､､美味そう､､､」
？「､､､､､､ｯえ、と､､､食べます、？」
チーノ「ええん！？」
？「は、はい､､､もう少し､､､待って、てくれたら」
チーノ「いくらでも待つ！！」
ありがたいことにその子は
その美味しそうなハンバーグを
食べさせてくれるそうだ
俺は食欲には勝てず喜んで待機する
？「､､､」
チーノ「､､､」
お互い無言ななか
ジュージューと美味しそうな音を立てるハンバーグと
時々その子が鼻をすする音が聞こえる
？「､､､はい、どうぞ、」
チーノ「うわ美味そう､､､いただきます！」
完成したようで女の子は盛りつけまでして
俺の前に皿を置いてくれた
俺は食べることしか頭になかったので
大きな声でいただきますを言うと
ハンバーグに箸をつける
チーノ「､､､うんまぁ」
？「､､､」
女の子は俺が食べてる間ずっと眺めていた
長い前髪で目元が隠れてるから
何を考えてるのか分からない
それでも時々鼻をすすってるのはわかる
多分泣いていたのだろう
何を1人で泣いとったんやろ､､､
てかこのハンバーグ美味すぎ
どうやったらこんな美味しくできるん？
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＿ - フン、わいの方が人見知りだな！ とてもいいアイデアだと思います！好きです！頑張って下さい！！ (2023年4月13日 19時) (
レス) @page35 id: 1906228508 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - やばい、まって今まで見た中で一番面白いし好きだわ (2022年4月1日 15時) (レス) @page9 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
おさるさん(プロフ) - 人見知りでクラスの人気者になれるってどれだけ顔いいんや… (2022年2月2日 0時) (レス) @page13 id: 2bedec0fe4 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - どうしよ...想像以上に夢主のクラスのモブが好きになった... (2021年12月5日 12時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
陰キャの鸚鵡/陰鸚 - さやさん» 初コメ失礼しますぅ〜｡個人的にこの小説大好きなので､是非続き頑張って欲しいです!!期待しています!! (2021年12月2日 23時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや
x他1人 | 作成日時：2021年10月16日 13時
