【d!】私悪役令嬢だって2

第82話 ページ34

ひと「大ちゃんのこと､､､噂聞いてから少し気まずくて､､､」


A「大丈夫ですよ気にしてないです」









慣れてるんで









ひと「そっか〜！良かった！いや信じてたわけじゃないんだけどなんかタイミングが合わないのもあって､､､良かったよ許してもらえて！」


A「許すもなにも私は怒ってないので､､､」









そう伝えればひとらん様はﾊﾟｧｧっと顔を明るくして


嬉しそうにしていた









そんなことを気にかけていたのか


やはりひとらん様は優しいんだな









ひと「A嬢は優しいねぇ〜、あ！これからさ！庭園見に行かない？マンちゃんA嬢借りてもいい？」


オス「､､､ええよ〜」


ひと「ありがとー！A嬢行こう！」


A「はい」









相当機嫌を良くしたのかこの前言っていた


庭園を案内すると言い出した


オスマン様に許可をとるとルンルンで


私をエスコートしようと手を差し出される


別に断る理由もなかったし


このままオスマン様とお茶会してるのも


疲れるので迷うことなくその手を取った









､､､オスマン様の機嫌が悪く見えたのは気のせいだ









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ひと「ここで人参とか育ててるんだ！日当たりが良くて元気に育ってくれるんだよねぇ」


A「そうなんですね」









楽しそうに話すひとらん様









､､､鼻に泥が着いてる


さっきまで土いじりでもしていたのだろうか









A「ひとらん様」


ひと「どうしたの？」


A「じっとしててくださいね」


ひと「へｯ､､､」









ひとらん様と目を合わせて


自分の持っていたハンカチで泥を拭き取る









A「泥ついてましたよ」


ひと「嘘！？恥ずかし､､､ありがとねw」


A「はい」









意外とおっちょこちょいなところあるんだな

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