【d!】私悪役令嬢だって2

第66話 ページ18

A「静かに」


ウツ「ｯ､､､こ、怖いって」


A「大丈夫ですゆっくり深呼吸してください」


ウツ「いやいやいやいやこんといて！」


A「､､､」









そんなに嫌がられたら闇魔法かけずらい､､､


どうしたらいいんだ









A「､､､楽になれますよ」


ウツ「ﾋｨｨ！？､､､怖い怖い怖い怖い怖い！！！殺されるって！！シッマ！！シャオちゃん！！助けてぇ！！」


シャ「A嬢大先生になにするん？」


コネ「ほんまやなにするか先に言っとかな怖いで」









あ、そうか


なにするか伝えてないから怖がるのか









A「､､､闇魔法でウツ様の熱を吸収します」


ウツ「え」


シャ「へぇーそんなんもできるん？闇魔法便利やなぁ」


コネ「それAに移るとかないよな？」


A「大丈夫です」









吸い込むというより正確には闇へ葬り去る


熱は消滅したに等しいから


吸収した熱が私に移ることは無いはずだ


､､､多分









A「なのでウツ様､､､大人しく寝ててくださいね」


ウツ「うぅ､､､い、痛くない？」


A「大丈夫です」


ウツ「ほんま？怖いんやって」


A「､､､少し変な感じがするかもです」


ウツ「えｯ､､､やっぱ嫌やぁぁぁ！！！」









だってコネシマにかけた時も


シャオロン様にかけた時も


変な声が漏れてたから､､､


今思えばちゃんと意識がある人に


かけるのはあまりないな









A「大丈夫ですって」


ウツ「いやいやいやいや」


シャ「お前ビビりやなぁ駄々こねんなや」


コネ「せやぞかっこ悪い！黙って待っとけ」


ウツ「なんで二人共そんな信用してんの！？もしかしたらこのまま殺されるかもｯ(((((A「シュラーフ」









ウツ様は糸が切れたかのように


ボフッと音を立てて後ろ向きに倒れた









良かったベットの上で


あのままじゃキリがないから少し眠らせてみた









シャ「ちょ！？何したん？！」


A「睡眠の魔術です」


コネ「あ、シャオロンにもかけとったやつ？」


A「はい」


シャ「､､､あれか､､､アレすごいでまじ快眠」

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