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第143話 ページ45

教師もブラックなんかな、、、


考えてみれば高校教師めんどそうやなぁ









チーノ「A疲れた?」


A「ん〜まぁ疲れたけどでも大丈夫やで?なんで?」


チーノ「踊らん?」


A「何?なんて?」









なんてぼーっと考えてるとチーノに提案された


理解が追いつかず思わず聞き返す









チーノ「いやほら、俺今王子やし?Aダンス覚えとるやん?」


A「私はお姫様やないけど?」


チーノ「俺の中ではお姫様」


A「、、、ようそんなクサイセリフ言えんな」


チーノ「あらお嫌いですか?」


A「うん好きではないな」


チーノ「、、、そういうところも好き」









チーノは有り得ん素直やな


どうしてそんなに思ったことを素直に


言えるんだろう


多分すごい純粋で素直に物事を見れるんだろうな


私はどうしても斜めから見てしまうからなぁ


あの会社ではそうでもしないと


やっていけなかったから



















チーノ「、、、A?」


A「、、、あぁ踊る?」


チーノ「やっぱやめとこ帰るか!」


A「ん〜、、、いや踊ろ」









気が向いた









チーノ「え」


A「私と1曲踊ってくれませんか?王子様」


チーノ「ッ、、、もちろん」









制服を着た私は


王子様姿のチーノの前に膝まづき手を取る


芝居がかった表情で目を見てニコリと微笑むと


チーノは一瞬あっけに取られるも私の手を取った









スマホから音楽が流れる









チーノ「上手いね」


A「何回もやったからなぁ、、、みおより動いたんじゃね?w」


チーノ「言えとるなw」









誰もいない体育館の真ん中で


私たちは手を取り合って踊った









チーノ「A綺麗やね」


A「チーノもかっこええよ」


チーノ「ありがとw」


A「楽しかった?」


チーノ「うんAがおったからめちゃくちゃ楽しかった」


A「そっか」









ちょいちょい会話を挟みながらゆっくり動く


この空間だけ私たちに合わせて


ゆっくり時間が動いてる気がした









チーノ「、、、あー終わっちゃった」


A「終わりーw、、、楽しい時間をありがと」


チーノ「こちらこそ」









ほんの少しだけもう少し続けばいいのにと思ったのは


心の中に秘めておく


あいつは言ったら絶対調子乗るからな

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ヤンデレ美味しi((殴(プロフ) - 美味しい( ´ཫ`) (2022年7月25日 18時) (レス) @page38 id: e14ec79700 (このIDを非表示/違反報告)
- 特にらだくんとの絡みが尊すぎて泣一番泣けるしなにより優しいし本当に沼、らだくんと結ばれてええええ泣 (2022年7月12日 12時) (レス) id: 1e87a8aac0 (このIDを非表示/違反報告)
あきら - っーーーーーーーーーー!?!?(声にならない歓喜の叫び) (2022年7月3日 15時) (レス) @page20 id: 59a8197af5 (このIDを非表示/違反報告)
セラ - アーーーーーーー↑スギョエーーーーーーーーーー!!!!!! (2022年5月16日 19時) (レス) @page20 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)
セラ - わあーー!!!!!おもろ。(ガチ) (2022年5月16日 19時) (レス) @page5 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さや x他1人 | 作成日時:2021年8月21日 14時

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