【d!】乙女ゲームね､､､ﾌｯw3

第135話 ページ37

らだ「俺Aのこと大好きなんだよね､､､チーノは？」


チーノ「俺も、Aのことめちゃくちゃ大好きｯ､､､」


らだ「うんw､､､Aは？」


A「､､､私」









どっちかを選べってこと？


そんなのできない


前のようにらだくんとくだらないことで


笑いながら一緒にいたいって思うし


チーノだって前までは攻略キャラとしてしか


見てなかったがその対象から除外された今


私は実際にチーノのことが好きだし


一緒にいたいと思う









あぁ自分こんなに優柔不断だったのか









らだ「ふふw､､､A」


A「何？」


らだ「何を難しそうな顔してるの？Aの気持ちを正直に言ったらいいんだよ？」


A「でも、それは､､､」


らだ「誰も否定しないよ大丈夫」









らだくんの言葉に背中を押されて


ゆっくりと自分の気持ちを口に出した


ずっと整理できなかったこの気持ちを









A「私は、らだくんのことが好き」


チーノ「ｯ､､､」


A「でも､､､すごくわがままやけど、チーノのことも好き」


チーノ「､､､ん、？」


A「ホンマに最低よなまじで申し訳ないんやけどどっちも好きなんよ､､､ごめんこんな女で」


チーノ「､､､待って、？」









いや怒るよな


こんな中途半端な感じ









チーノ「､､､それ、俺の事好きって､､､言った？」


A「言った」


チーノ「ほんま？マジで？両想い、？」


A「うん」


チーノ「え、え、え、え！！！待って！？結婚しよ！？」


A「は？」


らだ「あ゛はははwww最高ww」









待って待って何？何？


どういうこと？？









チーノは私の両手を握って目を


キラキラさせながらプロポーズ


そんな様子をらだくんは爆笑しながら見ている









らだ「ここでAに衝撃のカミングアウト」


A「何、？どういうこと？」


らだ「この世界一夫多妻制が認められててその逆も然りってわけよ」


A「､､､は？」


チーノ「え？知らんかったん？」


A「ん？いやいやいや待って！？は？！？！」









待ってそんなの聞いてないぞ！？


いつの時代だよ！！！


想定外すぎるちょっとわかんないから！！！

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