不思議な少女2

第72話 ページ24

ｺﾞﾛｺﾞﾛ




A「､､､」





ｶﾞｼｬｰﾝｯ









レウ「ﾋﾞｸｯ､､､今の大きかったね」


A「ですね､これ､､､帰れませんよね」


らだ｢あー､雨も酷めだしね｣


バド「さっきまで晴れとったんに急に降るやん雷酷いし」


みど「､､､雷」


コン「どうしようか」



　






コネ「､､､」ｳﾄｳﾄ


A「シッマ先輩眠たいですか？」









コントローラーを片手に


コクリコクリと睡魔と戦っているシッマ先輩









コネ「んん､､､」


A「先にお風呂入ってください、たまりましたよ」


コネ「､､､ん」









着替えを持たせて風呂場まで誘導する









A「溺れないでくださいね」


コネ「ん」









さぁ､､､どうしようか


もう僕の中ではひとつしかないんやけど









A「みなさん泊まっていきますか？」


らだ｢え！？いいの！？｣


コン「えぇー悪いよ」


レウ「うーん」


バド「Aがええんやったら､､､これやと動けんしなぁ」


みど「ﾄﾞｳｼﾖｳﾓﾅｲ」


らだ｢よっしゃぁ！！｣


コン「ほんとにいいの？」


A「大丈夫ですよ」


レウ「じゃぁお言葉に甘えて､､､」









そうと決まれば着替えと布団だな




着替えはお父さんのが多分あるはず


布団､､､


お客さん用は3枚しかないんよなぁ


ん〜ソファで寝かせる訳にはいかんし


シッマ先輩はとりあえず僕のベットでいいとして




でも男子高校生が3枚の布団で


5人寝れるかって言われると


きついよなぁ









A「､､､」


みど「､､､Aｻﾝ？」


A「はいなんでしょう」


みど「ﾄﾞｳｼﾀﾉ?」


A「いや、着替えはあるんですけど、布団どうしようかかと思って」


みど「俺ﾗ勝手ﾆｿｺﾗﾍﾝで寝ﾙｶﾗ大丈夫」


A「そういう訳にはいかないです､､､3枚布団はあるんで一応敷いてみますね」


みど「､､､ﾜｻﾞﾜｻﾞｲｲﾉﾆ」









いそいそと倉庫の中から布団を取り出す


こんな大人数泊めるなんて初めてだからなぁ

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