不思議な少女【d!】

第34話 ページ36

こっちを睨みながら


問いかけてきたのは


制服の下に黄色いパーカーを着た


ガタイのいい人だった




めっちゃ圧感じる､､､


女の人嫌いとかそんな感じかな


それやったらはよどいた方がええな









A「､､､じゃぁ」


？「おい待てや」


A「？」


？「お前レウにたかっとったやろ」


A「､､､」








僕がレウ先輩に奢ってもらおうとしてるって


勘違いしとんか


だからあんなに怒ってんだ








A「違います」


レウ「そうだよきょーさん違うからむしろ俺から言ってるだけだから」


？「いーや？信じんで？お前前もそうやって女子庇ってたやん」


レウ「いや今回はほんとに､､､」








なんか僕のせいでこうなったの


申し訳ないなぁ


どうしようか







？「､､､ｱﾉ」


？「どうしたんドリミー」


？「ﾚｳｻﾝ、本当ﾉｺﾄ､､､言ｯﾃﾙﾖ」


？「え､､､まじ？」


？「見ﾃﾀｶﾗ､､､ﾎﾝﾄ」


レウ「だから言ったじゃん！ごめんねAちゃん､､､ちょっと前にもあったから変に力入っちゃってて」


A「大丈夫です､､､こっちこそ、なんかすいません」


レウ「いやいや！Aちゃんが謝ることないよ！悪いのはこっちだから！ほら！きょーさんも謝って？」


？「お前なんか今日､､､えらい強気やな」


レウ「当たり前でしょ！ほんとに､､､きょーさん見た目から怖いんだからそんな圧かけたらもっと怖いじゃん！」


？「は？誰がヤクザや」


レウ「誰も言ってねぇよ！」


？「､､､w」







漫才かな？


てかお腹すいた








？「あー、さっきはすまんな､､､ちょっとカリカリしすぎたわ」


A「大丈夫です」







さっきの威圧的な態度とは違って


眉を下げて申し訳なさそうにしている








？「､､､にしてもお前すごいな」


A「？」


？「いやなんもない」


A「､､､はぁ」


？「､､､名前は？」


A「Aです」


？「Aね、俺は金豚きょーやよろしくな」


A「はぁ､､､」





バド「､､､」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ







なんか頭撫でられた


こっちも無表情やけど


あっちもなんも考えてなさそうな顔しとったから


多分不思議な光景やったと思う





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切ります



☆がトンチカラーになってて嬉しいです


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