不思議な少女【d!】

第20話 ページ22

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ





A「､､､」








目覚ましの音で叩き起されて


渋々目を開ける


目の前にはなんか見たことある金髪が､､､




あれ､､､





考えようとしても頭が動かないので


とりあえず体を起こして


ある程度覚めるまでぼーっとする







あーねむい







コネ「､､､ん゛ん､､､ん？」







あ、起きた








コネ「､､､おはよ」


A「､､､」


コネ「起きとん？」


A「､､､､､､､､､はよざいます」


コネ「おっそw」









頭が起きてきた


確か昨日は来客用の布団を


倉庫から引っ張り出して


僕のベットの下に敷いて


僕がベット


コネ先輩が下の布団で寝たんよ





､､､ん？なんで上おるん？









A「､､､下で寝てませんでした？」


コネ「寒くて上がったすまん」


A「やっぱり来客用の布団は薄かったですかね､､､今度からエアコンつけましょう」


コネ「まあ人肌恋しかったのもある」


A「そうですかお役に立ててよかったです､､､さぁ準備しましょうか」


コネ「､､､ん」








どうしようまだ時間あるんやけど


お弁当とかいるかな








A「先輩」


コネ「名前」


A「､､､コネ、先輩？」


コネ「､､､呼びにくかったらシッマでも呼び捨てでもええよ」


A「､､､シッマ先輩」







お、こっちの方がしっくりくる









コネ「､､､まぁええわ、なに？」


A「シッマ先輩お弁当派ですか？購買派ですか？」


コネ「え、お弁当作ってくれるん？」


A「まあ食べたいのであれば」


コネ「､､､食べたい」


A「わかりました､､､あ、歯ブラシはそこの扉の下です制服はもう乾きましたよハンガーにかけてあります準備が終わったらご飯にしましょう」


コネ「んー」







ついでに自分の分も作るか､､､


朝は目玉焼きかな









コネ「､､､美味そう」


A「こらつまみ食いは許しません朝ごはんはあっちですテーブルまで運んでください」


コネ「ちょっとくらいええやん､､､」








もう詰め終わったお弁当


そのまま蓋を閉めるとご飯の熱が籠って


食中毒になってしまうので


冷ますために放置していると




シッマ先輩が手を出そうとしているのを見かけ


ギリギリで気づいてストップをかける




危ない危ない


あの人全部食べてしまいそうやからな

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