不思議な少女【d!】

第27話 ページ29

コネ『チョコも食べたで』


A「あ、気づいたんですね」


コネ「おん」


A「甘いの苦手だったらすいません」


コネ「あんまり好きちゃうけど、あんくらいやったら平気」


A「そうですか糖分とった方が午後からも頑張れるかなと思ったんです」


コネ『おん！集中できたわ』


A「良かったです」




コネ『今日泊まるって言ったけど､､､やっぱり、やめとくわ』


A「そうですか」








なんか声色暗くなった、？


泊まりたくなくなったか


泊まれなくなったか


多分後者だな


親に呼ばれた？


どっちにしろなんか嫌な予感するけどなぁ









A「､､､シッマ先輩」


コネ『ん？』


A「､､､無理しないでくださいね」


コネ『､､､おん』


A「まあ我が家はいつ来てもいいんで」


コネ『おん､､､ありがと』


A「はい」








そういうとﾌﾞﾁｯと電話が切れた


､､､大丈夫かな








猫「ﾆｬ､､､ﾆｬｰ」


A「うん､､､」









心配してくれてるの？


ありがと








､､､もう帰ろうかな






――――――――――――――――――――――――


ショッピ視点






今日こそ


今日こそはあの子に触らしてもらうんや






そそくさと仕事を終わらせ公園に向かう







この公園には最近白くて可愛い猫がいる


でもその猫は警戒心が強く


全然懐いてくれない


チュールまで使ったのに！！





というわけで今日はチュールとおもちゃの


最強セットでどうにか触らしてもらうんや






そう意気込みながら


いつも猫がいるベンチを覗く









猫「､､､ﾆｬｰ」


？「､､､おいで」









そこにはあの猫と1人の綺麗な女の子がいた








え､､､あの子には懐いてんの？


俺には触らせてもくれないのに


すげえな


俺結構猫の扱い自信あるんやけど､､､







てか制服一緒やから同じ高校やな


どうしよめっちゃ声掛けたいけど


変に騒がれてもなぁ


てかなんか見たことある、？


そんでなんであんな大荷物なんや､､､







何もすることが出来ずに


その場でウロウロしていると


女の子が話し出す


電話か？







？「､､､はい」


？「良かったです」







声綺麗やな








？「甘いの苦手だったらすいません」


？「そうですか糖分とった方が午後からも頑張れるかなと思ったんです」









あれ？


なんかこの会話聞いたことあるな

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