朝比奈まふゆさんの妹になりました。

第1話 ページ2

「A!そろそろ起きないと、遅刻しちゃうよ!」

まふゆの声がする。

「はーい」

「おはよう、A。お母さんが朝ごはんだって。行こうか!」

「うん!」

私の姉・朝比奈 まふゆは本当に優しい。おまけに頭もいいし、可愛い。完璧美少女。まふゆは「25時、ナイトコードで。」と言う音楽サークルに入っている。まふゆは歌詞担当。いつか聞いてみたいな。

「わぁ…!今日のご飯も美味しそうだね、A!」

「おいひぃー!(おいしー!)」

「こーら!食べながらお話しちゃダメだよ!ね!」

あぁ、もう怒ってるところも可愛い。

「はーい!」

「「ごちそうさまでしたー!」」

「あっ!A、ネクタイが緩んでるよ。直してあげるね。」

え、ナニナニ??神サービスですか??

「はい!これで大丈夫だよ!」

「ありがとう!まふゆ!」

「じゃ、学校一緒に行こうか!」

「うん!!」

「「行ってきまーす!」」

私とまふゆは学校が違う。悲しい。まふゆは宮益坂女子学園と言う超お嬢様学校に通っていて、私は神山高校に通っている。これもIQの差かな。ぴえん。

「じゃあ、ここでお別れかな。A!また放課後ね!」

「うん!またねー!」

あぁ……別れちゃった……。

「よっ、朝比奈。」

げっ…この声は……

「あ、おはようございます。東雲 彰人さん。」

「おい、お前いつもオレのこと「お前」って言ってんのになんで敬語なんだよ。」

あー…うるっせぇ……

「まあ、気分。」

こいつは東雲 彰人。顔はいい感じなのに性格はゴミ。こいつは「Vivid BAD SQUAD」って言うストリート系なんちゃらをやってるらしい。どれだけ上手いんだか知らんけど。でも謎にこいつと1番気が合うんだよな……まあいいか。と言うか話かけてくるタイミングがいっつもゴミなんよ。

「そう言えば今日中間テストだぞ。」

「マジか4ね。」


あとがき
ーーーーーー
第1話どうでしたか?A……まふゆの前ではいいこちゃんなのに彰人の前では彰人より性格ゴミやん……と書いてて思いましたww
SEGA様、彰人ファンの皆さん、彰人のこと色々言って大変申し訳ございませんでしたっ!!(自覚あるなら最初から言うなby彰人)
第2話もお楽しみにっ!! しののめより。

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