第1話 ページ2
「ここはどこ。私はまふいち応援隊!」
「……………………………」
あ、東雲彰人に見られた。
「あ、これはぁそのぉ、えっとぉ…………」
ガチャっ
あ、人生死んだ。乙かれ様でした。
「おい」
「え?」
「これで頭冷やせ。」
「あ、ありがとう」
うあああああああああああ!!!!!東雲彰人から保冷剤貰っちゃったよ!!!!!!どうしよう!!!!!!!やべぇぇ死ぬうううううう!!!!
「気持ちぃぃぃぃぃぃぃぃ」
「マジでふざけんな。」
「あ、はい。」
「お前も晩ご飯食うか?」
「………………………………………………」
は?
「もちろん食べますとも〜〜!!!!!!」
「じゃあそのテンションやめろ。」
「はい。」
「「いただきまーす」」
「……………………………………………………」
「お前も食えよ。」
「え、あーうん。」
ご飯、アサリの味噌汁、水、サラダ、人参入りハンバーグ、カボチャのなんかデザート………
「いや、ご飯と水とハンバーグはいいとして、アサリの味噌汁とサラダとカボチャのヤツは無理。いや不可能。」
「何呟いてんだ………」
「ちょ、お母さん!またハンバーグに人参入ってるじゃん!」
「げっ、マジか……絵名、やるよ。」
「はぁ!?彰人が食べなさいよ!」
「じゃあお前も自分の人参食えよ。」
「なんでよ!?」
「は?」
ぐおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!喧嘩ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!ここは自分が食べてあげなければっ!!
「あ、あのー……」
「え?/あ?」
「よければお2人方の人参、食べてあげましょうか?」
「本当!?/マジか」
「えーはい。こう見えて実は人参好きなんで。」
「ありがとう!/サンキュー」
___________人参美味しかったよ☆________
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作者名：しののめ | 作成日時：2023年1月6日 5時
