ひょんな出来事 ページ3
ある土曜日、私達3人は三月兄さんの提案でお出かけをしていた。
貴方「三月兄さん、一織兄さん。 少し休まない？」
そう言って私は、川の近くにあったベンチに腰掛る。
兄さん達も両隣に座る。
三月「なんかこう気持ちいい日だと踊りたくなるよな」
一織「ちょっと兄さん。こんな所で踊るんですか？」
三月「いいじゃん。やっぱ3人いるからTRIGGER？」
貴方「じゃあ、誰がセンターする？」
一織「そこは、美零ではないですか？」
貴方「三月兄さんじゃなくて？」
三月「ああ、俺でもいいけどな。って身長で決めてんじゃねーよ」
貴方「もうくじで決めよう」
結果、センター 美零
左サイド 一織
右サイド 三月
一織「では、かけますよ」
あれ、なんか男の人がこっち見てる。
曲が終わると、拍手が聞こえた。
その方向を見ると、さっきの優しそうな男の人。
？「素晴らしい歌とダンスだね。あっ、僕はこういう者で」
そう言って懐から名刺を取りだし、私に差し出す。
小鳥遊事務所社長？小鳥遊音晴？
えっ、社長さん直々のスカウト？
音晴「君たち2人には、僕がこれから作ろうとしているアイドルグループに入って欲しいんだ 」
え？2人？
一織「すみません。2人とは誰の事ですか？」
音晴「君とそれからその女の子」
三月兄さんは違うんだ。
私が口を開こうとした時、一織兄さんが私より一足先に口を開いた。
一織「すみません。兄さんと一緒でなければ承諾できません。ですので、兄さんと一緒にアイドルをやらせて下さい」
一織兄さんが頭を下げるのを見て、私も一緒に頭を下げる。
貴方「私からもお願いします。三月兄さんと一緒にアイドルをやらせて下さい」
三月兄さんも頭を下げる。
その光景を見た小鳥遊さんは軽く言った。
音晴「うん、いいよ」
その言葉で私達は、顔を見合わせた。
まさかそんなに簡単に了承してもらえるなんて。
それから事務所に行く日程を告げられ、その日は解散となった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
壮花(プロフ) - フラアウェ組ですね。投票、ありがとうございます (2019年9月13日 8時) (
レス) id: e005f99cce (このIDを非表示/違反報告)
朱葉 - 間違えました。フラアウェ組でした。 (2019年9月12日 20時) (レス) id: 0d06cba3a5 (このIDを非表示/違反報告)
朱葉 - 私はフレフレ組が大好きなので,フレフレ組に夢主ちゃんを入れて下さい！ (2019年9月1日 23時) (レス) id: 0d06cba3a5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：壮花 | 作成日時：2019年8月13日 1時
