＊12【白鳥×向井】 ページ12
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今日は関西Jrさん達との合同レッスン。
初めて会う人達ばっかりで緊張するなぁ。
みなさんに挨拶をして、レッスンが始まる。
向 ｢うわー！めっちゃむずいやん！｣
分かったこと。
向井康二くんはうるさい。
レッスン中ずーっとしゃべってる。
でも、それを見て緊張が解れた。
｢｢お疲れ様でした！｣｣
レッスンが終わり、帰りのバスが来るまでまだ時間があった。
飲み物でも買いに行こうかな。
螺旋階段を降り1階の自販機に行こうとすると、途中の段で誰かが座ってた。
｢あの···大丈夫ですか？｣
声をかけるとこっちを向いた。向井くんだった。
｢向井くん？｣
向 ｢あれ、Aちゃんやんなぁ？｣
向井くんの目は真っ赤になっていて、泣いてたっぽい。
｢あ、これ｣
向 ｢ハンカチ？ありがとう。｣
｢何かあったんですか？｣
向 ｢自分のできなさに腹立つねん｣
｢向井くん、何ができてなかったですか？｣
向 ｢全部。振りもやしフォーメーションもやし｣
あぁ、分かってないな。
向 ｢俺な、ほんまに何してもあかんねん。｣
｢そんなことないですよ。｣
向 ｢え？｣
｢今日初めて一緒にレッスンして思ったんですけど、向井くんには人を癒せる才能があると思います。
ダンスはコツコツ練習してたらすぐ踊れるようになるけど、内面はどれだけ頑張っても変えられないと思います。｣
向 ｢···｣
｢だから、こんなとこでうじうじしてる時間があったら振りの練習して下さい！わたしも手伝いますから！｣
向 ｢っ···Aちゃん、ありが、とうっ、｣
｢うわっ···！｣
泣きながら飛びついてきた向井くん。
この人ほんまに一生懸命なんやろうな。
これがわたしと康二との出会いだった。
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Ayayayayayaya(プロフ) - ネタバレになるから何と言っていいかわかんないんですが楽しい話じゃないとゆうか、、死とゆうか…最初に一言注意書き欲しかったかなと思います。 (2022年8月28日 18時) (
レス) id: 50b90b26e1 (このIDを非表示/違反報告)
スノスト、なにわ、Jr.大好き女(プロフ) - めちゃ面白いです、！続き待ってます♪ (2022年8月17日 8時) (レス) @page10 id: 51ebc1fdbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾 | 作成日時：2022年8月16日 14時
