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その日の昼休み。
女「Aさ〜ん。いますか〜??」
別のクラスの女子が私の名前を呼んだ。
A「私ですけど、、、。」
女「ちょっと話があるんだけど。」
そう言われ、屋上に連れてこられた。
女「あんたさ山田くんが横にいるからって調子に乗らないでね?山田くんがあんたなんかに本気になるわけないじゃない笑笑
遊ばれてるって早く気づきなさいよ笑笑」
この人も涼介のこと好きなんだ。
やっぱりモテるなー。
女「聞いてんの?あんたみたいなブスが山田くんの隣にいちゃいけないの。わかる?」
A「何も努力してないあなたに言われたく
ないですし、何よりこんなことしてるの涼介に知られたら、一発で嫌われますよ?」
私は強気で言い返した。こんな人を涼介が好きになるわけがないから。涼介は、今私の横にいたいと言ってくれたから。
女「、、、っ!そういうところがむかつくんだよ!!!!!」
私はその子に押されて、後ろによろめいた。
私は運が悪かった。たまたま、屋上の柵の鍵が開いていて、私はそこにあたり、そのまま
落ちた。
最後に聞こえたのは、私の名前を叫ぶ涼介の声だった。
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山田莉聖??(プロフ) - い ち ご み る くさん» ありがとうございます!!!そう言っていただけて嬉しいです!!!私もいちごみるくさんの作品読ませていただいています! (2017年3月10日 6時) (レス) id: 1bb11968ab (このIDを非表示/違反報告)
い ち ご み る く(プロフ) - 山田莉聖??さん» 凄く面白い作品に出逢えました ^^ 作者さんのペースで更新頑張って下さい (2017年3月10日 0時) (レス) id: 0977cfda56 (このIDを非表示/違反報告)
山田莉聖??(プロフ) - コメントありがとうございます!!これからもこの作品を見ていただければと思います!まだ至らない点もあるかと思いますが、よろしくお願いします! (2017年2月14日 21時) (レス) id: 1bb11968ab (このIDを非表示/違反報告)
波美架 - ぽんちゃんさん。初コメ失礼します!このお話、凄く良かったです。続き楽しみにしてますね (2016年12月31日 4時) (レス) id: bbf8663b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しずく | 作成日時:2016年11月8日 21時