一ヶ月のチャンス RY

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山田涼介くんと過ごす一ヶ月間の1日目。






A「いってきまーす。」





家の玄関の扉を開けると、そこには涼介が。





涼介「はよ。りせ。」






この状況を説明すると、、、。昨日に遡る。




昨日、、、
山田「よし！そーと決まれば、明日から一緒に登校な！それと俺のこと涼介って呼んでくれない？いつまでも距離があるっていうか、、、。」








ということなのです、、、。




A「おはよ、、、//」



やっぱり男の子と登校は照れてしまう//





涼介は誰が見てもイケメンで学校でもモテてるらしく、女子の視線がすごく痛い、、、。





りの「A！おはよ！今日、山田くんと登校してたね〜！どういう関係〜！？このりのに全て白状しろ〜！」





りのは朝から相変わらず元気だ笑笑



HRが終わってから、昨日のこと全てりのに話した。



りの「えーーーーーーーーー！？いいなあ♡♡あんなイケメンに告白されるなんて〜♡♡なんでOKしないの？」




A「だってまだ涼介のこと何も知らないし。それに昨日あったばかりだよ？いきなり付き合えないよ！」




りのはそれもそーかと納得してくれた。




そこに涼介が。




涼介「A〜。教科書忘れた〜。次の時間見せて〜。」



A「忘れたんじゃなくて、持ってきてないんじゃないのー？」




涼介「バレた？(笑)」




この会話を横で聞いてるりののにやけた顔がとても気になる。




(これからすごくいじられる気がする、、、。)




このとき、私は知らなかった。涼介と一緒にいることですら、辛くなることを。

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