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あなたside
その後も、入れ替わりで男達がキスをしてくる。
A「もう……許して……ください。」
A「ん………はぁ……んんっ」
やっと終わったと思ったら、1人の男が私の胸に手をかけてきた。
嫌だ……………
誰か…………助けて…………
ガチャン!!!
??「Aに気安く触ってんじゃねぇよ!!!」
そこには涼介さんの姿があった。
A「涼介さん……。助けて……。」
涼介「A。目つぶってろ。」
私は不思議に思いながらも、目を閉じた。
バキッ!!!ボコッ!!!
気になって目を開けると、私を囲んでいた男達はみんな倒れていた。
涼介「もう殴られたくなかったら失せろ。」
男達は去っていった。
私は安心して、その場に座り込んだ。
涼介「A!!!大丈夫か!?」
A「怖かった……。」
涼介さんに抱きつくと、抱き返してくれた。
涼介「ごめんな。守ってやれなくて。言いたくなかったらいいんだけど、何された?」
A「……キス。キスされたの……。」
涼介さんは私を一層強く抱きしめた。
涼介「もう、お前から離れないから。だから、お前も俺から離れるな。」
涼介さんのその言葉は私の心を満たしてくれた。
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山田莉聖??(プロフ) - い ち ご み る くさん» ありがとうございます!!!そう言っていただけて嬉しいです!!!私もいちごみるくさんの作品読ませていただいています! (2017年3月10日 6時) (レス) id: 1bb11968ab (このIDを非表示/違反報告)
い ち ご み る く(プロフ) - 山田莉聖??さん» 凄く面白い作品に出逢えました ^^ 作者さんのペースで更新頑張って下さい (2017年3月10日 0時) (レス) id: 0977cfda56 (このIDを非表示/違反報告)
山田莉聖??(プロフ) - コメントありがとうございます!!これからもこの作品を見ていただければと思います!まだ至らない点もあるかと思いますが、よろしくお願いします! (2017年2月14日 21時) (レス) id: 1bb11968ab (このIDを非表示/違反報告)
波美架 - ぽんちゃんさん。初コメ失礼します!このお話、凄く良かったです。続き楽しみにしてますね (2016年12月31日 4時) (レス) id: bbf8663b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しずく | 作成日時:2016年11月8日 21時