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涼介side
俺はAのいる病室に戻った。
やっぱりまだ怖いみたい。
涼介「A。俺は、お前が怖がるようなことは絶対にしない。だから、怖がらなくていい。」
A「ありがとうございます、、、。でも、私まだあなたのこと思い出せなくて、、、。」
涼介「ゆっくりでいい。だから心配するな。」
3日後、意外と傷は浅かったみたいで、Aは退院できた。
知念「Aちゃん!退院おめでとう!」
A「ありがとうございます。」
退院はできたものの、記憶はまだ戻っていなかった。
涼介「とりあえず、明日から学校は行くってAも言ってるから。」
知念「涼介。あのね、僕もう涼介にAちゃんのこと任せられない。僕が朝、一緒に登校する。」
中島「知念!いきなり何言ってんだよ。」
伊野尾「俺も賛成。山田、俺も知念もAちゃんのことが好きだ。だからこそ、任せられない。」
俺は言い返せなかった。
その通りだったから。
八乙女「じゃあ、1日ずつ全員で交代にしよ。それなら、問題ないよね?」
全員が賛成し、そーなった。
俺、Aのこと何も考えてなかった。
ごめん、、、。
でも、誰にも渡せない。
たとえ、知念や伊野ちゃんであっても。
Aは俺のものだ。
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山田莉聖??(プロフ) - い ち ご み る くさん» ありがとうございます!!!そう言っていただけて嬉しいです!!!私もいちごみるくさんの作品読ませていただいています! (2017年3月10日 6時) (レス) id: 1bb11968ab (このIDを非表示/違反報告)
い ち ご み る く(プロフ) - 山田莉聖??さん» 凄く面白い作品に出逢えました ^^ 作者さんのペースで更新頑張って下さい (2017年3月10日 0時) (レス) id: 0977cfda56 (このIDを非表示/違反報告)
山田莉聖??(プロフ) - コメントありがとうございます!!これからもこの作品を見ていただければと思います!まだ至らない点もあるかと思いますが、よろしくお願いします! (2017年2月14日 21時) (レス) id: 1bb11968ab (このIDを非表示/違反報告)
波美架 - ぽんちゃんさん。初コメ失礼します!このお話、凄く良かったです。続き楽しみにしてますね (2016年12月31日 4時) (レス) id: bbf8663b2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しずく | 作成日時:2016年11月8日 21時