一ヶ月のチャンス RY

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あなたside



なんだろう、、、。



遠くから、涼介の声が聞こえる。



声の方へ行きたい。



涼介の元へ、、、。









A「ん、、、。」




涼介「A！」



伊野尾「Aちゃ〜ん(泣)心配したよ〜(泣)」



A「あ、れ？私、屋上にいて、、、。」



涼介「落ちたんだよ。ごめんな？俺、助けにいけなくて、、、。情けない、、、。」




A「涼介が悪いんじゃないよ？私が悪いの。だから、自分を責めないで？」



ガラガラ！



知念「Aちゃん！大丈夫！？僕、屋上から落ちたって聞いて、もうどーしていいかわからなくて、、、。」




A「知念くん、心配かけてごめんね？私なら大丈夫だよ。だから、泣かないで？」




私は、幸せものだな。こんな人達に囲まれて。



でも、私の秘密は誰にも話せない。



たとえ、涼介でも。



ごめんね。



私は、記憶が戻れば今の私じゃなくなってしまうかもしれない。

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