【文スト】猫化した2

暖かい ページ7

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『私を猫にした張本人に会いました…。』








その言葉は、思っていたよりも簡単に口から出た




太宰さんは聞いた時、一瞬目を大きくして驚いていたようだった。


まぁ、ずっと探していた人物がいきなり現れたと聞いたら、驚くだろうとは思っていたけれど。




「本当かい?」




確認するように私に優しく語りかける彼の声には

私がパニックにならないように

という優しさが込められているような気もした。




私は、ゆっくりと頷いた。





『私の体を元に戻してほしいと言ったら、
〈答えはいつも内なるものだ〉と言われました。』






＿答えはいつも内なるもの…か＿＿＿＿








『正直、言われた意味は
よく分かりませんけどね』




今にも沈みそうな夕日を見ながら
知らない間に隣に座っていた太宰さんにあったこと全てを話した。






太宰さんは私の話をうん、うん、と


静かに、相槌を打ちながら聞いていてくれた。









傍から見たら、ただの猫と包帯を巻いた男性がおかしな会話をしているようにしか見えないだろうが…









私にはこの空間が









目の前でキラキラ輝く夕日と同じく









とても暖かく感じた。









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こんにちばんわ!!味の素です！



更新遅れてごめんなさい！


ただそれだけでございまする！


これからも末永くお付き合いいただければと思います


まだまだ終わりませんので、よろしくお願い致します!!

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