Episode 5 ページ6
及川「片付けーー終わったら即下校!」
皆「うすっ」
及川「ねぇ、Aちゃん今日一緒に帰れる?」
『多分校門に蛍がいるので無理だと思います』
及川「そっか…じゃあまた明日ね!」
『はい。その前にちゃんと片付けして下さいね』
及川「分かってるよ!もう!」
岩泉「及川…」
及川「どうしたの?岩ちゃん」
岩泉「お前…」
及川「…ありがとう心配してくれて」
岩泉「馬鹿野郎」
及川「いきなりなにさ!」
岩泉「俺が言えねぇけどAの浮気性は酷い。あれは絶対なおらないぞ」
及川「分かってるよ。でもさ、惚れちゃったんだもん。仕方ないよ」
岩泉「…俺もお前も将来幸せにられなさそうだな」
及川「不吉!」
岩泉「でも負けねぇから」
及川「っ!当たり前じゃん
てことで、岩ちゃん片付けよろしくー!!」
岩泉「あんのっ!まて!クソ野郎!」
国見「なんか…シリアスな雰囲気だと思ってたのに」
金田一「なんか…な。でもあれでこそあのコンビだ」
国見「だな」
『皆終わった?』
矢巾「多分?」
『そう、じゃあ解散でいい?及川先輩も帰っちゃったし』
岩泉「そうだな、じゃここで解散」
『さようなら』
テニス部部長「A!ちょっといい?」
『…校門までなら』
テニ「あぁ、単刀直入に言うんだけど浮気やめてもらえないかな?」
『何故?』
テニ「何故って…お互い気持ちよくないだろ。そんな中途半端な気持ちじゃ」
『別に…貴方と気持ちよく交際したいだなんて思ってないわ』
テニ「っ!じゃあなんで!」
『俺と付き合ってるか?簡単じゃない。貴方が私と付き合いたいって言ったからよ』
テニ「じゃあ僕のこと好きだから付き合ってくれたわけじゃないの?」
『当たり前じゃない。自惚れないで』
テニ「なら何故ふらなかったんだ!断ればよかっただろ?」
『貴方から言ったんじゃない。別に断る理由が無いもの』
テニ「っクソアマ!僕のこと馬鹿にしてたのか!(カッ」
『暴力的ね』
蛍「あの、僕の彼女に何か用ですか?」
テニ「誰だよお前!」
蛍「はぁ、今言いましたけど。そんなことも理解できないなんて(フッ」
『蛍、ちょうど良かった。彼が私の事殴ろうとすりのよ。助けてくれない?』
蛍「また浮気?イケない人だね」
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作者名:タネア | 作成日時:2018年12月17日 21時